寿命の長い家(白蟻対策)
|日本の住宅平均寿命は30年
日本の住宅平均寿命は、約30年。
これは世界の先進国と比べて、
1/2から1/5という短さです。
これでは、
住宅ローンの支払いが終わらないうちに
建替えになってしまいます。
その原因の多くは、白蟻による被害です。
2013年に国土交通省補助事業として行われた
全国5,000戸の調査によると、築25年を超える
住宅の約20%で白蟻被害が発生しています。
このことからも、
防蟻処理の不十分な住宅が多い
という実情がうかがえます。
※日本長期住宅メンテナンス有限責任事業者調べ
(平成24年度国交省補助事業 全国5,000戸調査より)
|大切なのは予防すること
白蟻対策でいちばん大切なのは、
発生してから駆除するのではなく、寄せつけないこと。
寄せつけない方法には色々とありますが、
日本で一般的な 薬剤(合成殺虫剤)を使用しているのは
実は、日本くらい。
アメリカやヨーロッパでは、安全で効果の高い
ホウ酸処理が主流 です。
(アメリカは、合成殺虫剤の使用禁止)
福富住宅でも、このホウ酸処理を採用して
白蟻対策をおこなっています。
※出典:住宅における白蟻被害/日本ボレイト株式会社
|ホウ酸処理
1)ホウ酸とは
ホウ酸は、鉱物、海水、岩石、植物、などに存在する
『 自然素材 』です。
私たち哺乳類には安全で、 哺乳類以外に高い効果 を発揮します。
(一般的な薬剤の主成分は農薬)
赤ちゃん、ペット、アレルギー、シックハウス症候群、
化学物質過敏症の方にも影響がなく、安全です。
2)効果が半永久的に持続する
ホウ酸は成分の分解や揮発がないため、
半永久的に効果が持続します。
一般的な薬剤は持続性がなく、
数年で再処理が必要なケースも少なくありません。
ホウ酸は、定期的なメンテナンスコストもいらず、
とても経済的です。
3)有資格者による正確な施工
福富住宅では、日本ボレイト株式会社の
「ボロンdeガード工法」というホウ酸処理を採用しています。
この工法は、資格を持つ “ ホウ酸施工士 ” のみが施工できるため、
高い施工品質が確保されています。
4)安心のメーカー長期保障
■ 最長15年の白蟻保証
■ 日本初!外来種もカバーする「乾材シロアリ特約」
保証や性能が評価され、グッドデザイン賞などの4つの大きな賞を受賞しています。
5)ホウ酸処理の流れ
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|基礎断熱材への防蟻対策
ホウ酸処理では対応できない、基礎断熱材への防蟻対策として、
金山化成株式会社の
『ターマイトバリアフォーム』
という白蟻対策がされた基礎断熱材を
標準採用しています。
1)効果が長持ちする
特許技術 により、発泡スチロール(EPS)断熱材の間に防蟻剤と接着剤を浸透、固着させることに成功。
雨水等にさらされても長期間の防蟻性能を維持します。
製造メーカーによる『10年保証』もあり安心です。
2)効果が高い
高濃度の防蟻剤を使用しているので、白蟻が触れるだけで 即ダメージ を与えます。
10年の野外実験で、白蟻被害ゼロ が証明されています。
3)安全性が高い
農林水産省に登録されている安全性の高い防蟻剤を使用しています。
揮発性がほとんどなく、ホルムアルデヒドを発生させる原料は一切使用されていません。
建材のホルムアルデヒド放散の等級最高等級の「F☆☆☆☆」製品です。
4)断熱性能も高い
発泡スチロール(EPS)断熱材は、断熱性能の劣化が極めて少なく、
新築時の断熱性能を長く維持することが実証されています。
健康に害がなく・効果が高く・持続する
それが福富住宅の白蟻対策です。
ご家族の大切な家と快適な暮らしを守ります。
※福富住宅の施工事例