足利市の工務店、福富住宅の渡邊雄二です。
『住まいの性能 用語解説』と題して 住宅の性能につかわれる言葉についてご紹介!
家づくり計画のご参考として頂けましたら 幸いです。
住まいの性能 用語解説 【断熱性能を表すUa値】
前回の【断熱&断熱性】に続き、 今回の言葉は【断熱性能を表すUa値】です。
Ua値=保温性能の目安となる数値
Ua値は、日本語で「外皮平均熱貫流率」 漢字がいっぱいですね。
熱の移動のしやすさを表すU値の平均値averageなので、Ua値といいます。
Ua値が大きい ↓ 熱が移動しやすい ↓ 暖房しても暖かさが 屋外へ逃げてしまい 部屋の中が寒い ↓ 断熱性能が低い
Ua値が小さい ↓ 熱が移動しずらい ↓ 暖房すると暖かさが屋外へ逃げないため 部屋の中が暖かい ↓ 断熱性能が高い
寒い冬は↓のようなイメージです。

暑い夏は↓のようなイメージです。

つまり、Ua値は 「暖かくした室内をいつまでも暖かく」 「涼しくした室内をいつまでも涼しく」 保つための保温性能の目安となる数値ということができます。
★Ua値が小さければ、すべてOK!という訳で はありません。 <電気代が安いのに快適!> そんな住まいの秘訣は他にもありますが、 それはまた別の機会に。
次回は、冬暖かく、夏涼しく過ごすためには Ua値はいくつがいいのか?その基準についてご案内いたします。お楽しみ!
◇住まいの性能 用語解説ブログ ~断熱&断熱性~
栃木県足利市の工務店(有)福富住宅 代表、 一級建築士 渡邊雄二がお届けしました。
私達は栃木県足利市で創業して52年! 地元の工務店だからこそわかる『地域特有の気候』や『周辺環境』を踏まえた上で、弊社独自のノウハウを活かし、安心・安全・快適・省エネ・健康にお暮らし頂ける住まいをご提案しております。 新築もリフォームも、お住まいに関することは私たちにお任せください!
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