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日本が3年連続「化石賞」を受賞しました
足利市の工務店、福富住宅の大竹です。 先日社長とのミーティング中に、 「また日本が化石賞を受賞したね」 という話が社長からありました。
一瞬、恐竜の方の化石が頭をよぎったのですが、『化石賞』の化石は、恐竜とは関係ありません。
『化石賞』というのは、 国連気候変動枠組み条約締約国会議=COP の期間中に、気候変動交渉や気候変動対策の足を引っ張った国に、CANから贈られるものです。
※CAN(気候行動ネットワーク) 世界130カ国の1800以上の団体からなる世界最大規模の気候変動NGOネットワーク
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出典:Climate Action Network Japan (CAN-Japan)
名前だけ聞くと、 「恐竜の化石が沢山発掘されたのかな?」 なんて思ってしまいますよね。 化石賞の化石は、石油や天然ガスなどの化石燃料のことを指しています。
現在国際的に、世界の気候変動を抑えるために、化石燃料への投資を止めよう!というのが共通の考えとなっています。
それにもかかわらず、 なんと日本は2019年~21年の間に、最も多くの公的資金を化石燃料に投資してしまったそうです。
1位 日本106億ドル(約1兆5000億円) 2位 カナダ(85億ドル) 3位 韓国(73億ドル) 4位 中国(67億ドル)
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さらに、2030年以降も石炭火力の延命ができるような情報を、他国に輸出しようとしているとして、世界のNGO団体から批判が集まり、今回の受賞につながったそうです。
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日本が化石賞を受け取ったのは、2019年、2021年に続いて3回目です。 2020年は新型コロナウイルスの影響で延期されたので、実質3年連続になります。
最近は日本でも、脱炭素やカーボンニュートラルなど、気候変動対策に関するワードを目にすることが増えてきていたので、残念ですね。 来年はこんな不名誉な賞は、受賞しないことを祈るばかりです。
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福富住宅ではこれまでも、 子供たちに「ありがとう」と言ってもらえるような家づくりを目指し、環境問題やエネルギー問題へ取り組んできました。
私達のような小さな工務店では、いきなり世界を変えるような大それたことはできませんが、地球環境やエネルギー問題に配慮した家を建て続けることで、少しでも貢献できればいいなと微力ながら思っています。
低炭素社会・長期優良住宅・ZEH住宅など、 地球環境やエネルギー問題に配慮した家づくりにご興味のある方は、ぜひ私達へご相談ください。将来的にも価値ある住まいづくりを、一緒にはじめましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事は、栃木県足利市の工務店(有)福富住宅の大竹がお届けしました。 私達は栃木県足利市で創業して52年! 『地域に根した家づくり』 『命を守る家づくり』を誓いとし、これまで足利市周辺エリアで数多くのお客様の住まいづくりのお手伝いしてまいりました。地元の工務店だからこそわかる『地域特有の気候』や『周辺環境』を踏まえた上で、弊社独自のノウハウを活かし、安心・安全・快適・省エネにお暮らし頂ける住まいをご提案しております。 新築もリフォームも、お住まいに関することは私たちにお任せください!
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