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家の寿命を守る新しい屋根「デネブエアルーフ」|北関東初採用は福富住宅!

公開日:2025/09/26(金) 更新日:2025/09/26(金) スタッフブログ

デネブエアルーフブログタイトル画像


【 目 次 】

 1. なぜ屋根が家の耐久性に関わるのか?

 2. デネブエアルーフの特徴

 3. 福富住宅が北関東で初採用!

 4. デネブエアルーフで変わる暮らしの安心

 5. 構造見学会のご案内


 

足利市の工務店、福富住宅の大竹です。

今まさに、マイホームを計画中のみなさん!

みなさんは、どんなことに注目して、

家づくりを計画していますか?

 

きっとデザインや間取り、

使われている素材や設備などに注目して

色々と計画されていることと思います。

 

それでは、

「屋根材」について調べたという方は、

いるでしょうか?

おそらく、極少数だと思います。

私も家を建てる時には、

屋根材になんてちっとも興味がありませんでしたから。

 

でも実は、

屋根は家の寿命を左右するとも言える、大切な部分。

特に足利・両毛地域のように夏は日本一暑く、冬は底冷えするような厳しい気候では、

屋根の性能が家の快適さや耐久性に大きな影響を与えます。

 

そこで今回は、

福富住宅が北関東で初めて採用した新しい屋根材

「デネブエアルーフ」についてご紹介します。

 

|1|なぜ屋根が家の耐久性に関わるのか?

デネブエアルーフを使用した屋根の画像

屋根は、雨や雪、直射日光、風などから家を守る最前線。

でも、屋根の下地(野地板)や構造材が湿気や結露で傷むと、

家全体の寿命が大きく縮んでしまいます。

 

木材は含水率が20%を超えると、腐朽菌の活動が一気に活発化します。

するとどうなるか?

 

  • 野地板が腐る
    → 屋根を支える力が弱まり、下から押すとフカフカする状態に。

  • 釘や金物が錆びる
    → 固定がゆるみ、台風や強風のときに屋根材が浮いたり、最悪の場合は飛ばされてしまうリスクに直結。

  • 断熱材や内装にまで被害が広がる
    → 水分を含んだ断熱材は性能を失い、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。
    → 室内に雨染みが出たり、クロスがはがれる原因にも。

  • カビやダニの発生
    → 天井裏の湿気はカビを繁殖させ、アレルギーや喘息など健康被害を引き起こす可能性があります。

  • メンテナンス費用の増加
    → 屋根の葺き替えや下地補修など、大掛かりな工事が早い段階で必要になり、出費がかさんでしまうことに。

つまり、屋根下の湿気対策ができていないと、

「屋根が飛ぶ」「家が傷む」「健康を害する」「お金がかかる」

といったトラブルに繋がってしまいます。

 

▼ 透湿ルーフィングの汚れと野地板の腐朽の実際の写真

実際の野地板に起こった事故例

出典:デネブエアルーフ公式

 

特に足利・両毛地域のように、

  • 夏は猛暑で屋根裏が高温多湿になりやすい

  • 冬は朝晩と日中の激しい寒暖差で結露が発生しやすい

という過酷な環境では、

屋根下をいかに乾燥した状態に保てるかが

“家の寿命”を決めるカギになります。

 

|2|デネブエアルーフの特長

デネブエアルーフの画像

ハウゼコが開発した「デネブエアルーフ」は、

従来の屋根材にはなかった「通気性」と「耐久性」を両立した屋根 です。

では具体的に、どんな特長があるのでしょうか?

 

1. 通気リブ構造で屋根下を乾燥状態に

デネブエアルーフには、

屋根材の裏側に「通気リブ」と呼ばれる小さな空間があります。

この空間により、屋根下に常に空気が流れ、湿気を外へ逃がすことができます。

従来の屋根は、どうしても熱と湿気がこもりがちでした。

その結果、野地板がジメジメし、結露やカビの原因に…。

デネブエアルーフなら、

屋根下を乾燥状態に保ち、木材の寿命をぐっと延ばすことができます。

 

2. 野地板を守る「透湿ルーフィング」との相性

デネブエアルーフは、

透湿ルーフィングとの組み合わせを前提につくられています。

万が一、屋根の内側が濡れてしまっても、湿気をスムーズに外へ逃がし、すぐに乾燥。

これにより、野地板が長持ちするだけでなく、

断熱材や内装への影響も最小限に抑えられるのです。

 

3. 50年もつ屋根を目指す高耐久仕様

「家は一生の買い物」と言いますが、

屋根のメンテナンスが早期に必要になれば、将来の出費がかさみます。

デネブエアルーフは、「50年もつ屋根」を目標に設計されているため、

葺き替えや大掛かりな修繕のサイクルを大幅に延ばすことができます。

つまり、ランニングコストを抑えながら安心して長く暮らせる屋根材なのです。

 

4. 従来の立平屋根と同じ施工方法

新しい屋根材というと「施工が難しそう」と思うかもしれません。

でもデネブエアルーフは、従来の立平屋根と同じ手順で施工できるよう設計されています。

そのため、現場での扱いやすさ・精度の安定性が確保され、

高性能な屋根を標準的な工程で提供できます。

 

5. 暮らしに直結する効果

  • 夏:屋根裏に熱がこもりにくく、冷房効率アップ。

  • 冬:結露が起きにくく、カビやダニのリスクを軽減。

  • 長期:屋根の下地が健全に保たれ、家の寿命が延びる。

デネブエアルーフは、「屋根が強い」だけではなく、

「暮らしが快適に長持ちする」ことを叶えてくれる屋根です。

 

デネブエアルーフの説明画像

デネブエアルーフの特徴画像

>> デネブエアルーフ公式サイト

 

|3|福富住宅が北関東で初採用!

福富住宅の売却型モデルハウス写真

※福富住宅のデネブエアルーフ施工事例(売却型モデルハウス)

デネブエアルーフは、

まだ全国的にも導入事例が少ない最新の屋根材です。

その中で、北関東で初めて採用したのが私たち福富住宅です。

 

なぜ、いち早く採用したのか?

それは、この地域の気候に理由があります。

  • 足利・佐野・太田・館林・桐生の両毛地域は、夏は「災害級の猛暑」、冬は「底冷えする寒さ」と寒暖差がとても激しいエリア。

  • 屋根裏の環境は高温多湿になりやすく、結露やカビ、木材の劣化リスクが全国の他地域よりも高いと言えます。

こうした地域性を考えれば、屋根の通気性・耐久性はどうしても外せない要素。

だからこそ福富住宅は、「家を長持ちさせる工夫」に一切の妥協をしたくないと考え、

北関東でいち早くデネブエアルーフを導入しました。

 

ハウゼコ公式HPにも掲載

その姿勢は、メーカーからも評価されています。

ハウゼコの公式HPには、

福富住宅のモデルハウスがデネブエアルーフの施工事例として紹介されています。

「なぜ地域の工務店が、新しい屋根材を真っ先に採用したのか?」

それは、耐久性への意識が他社よりも一歩先を行っているからだと自負しています。

 

地域のお客様のために

私たちは、お客様に「建ててから後悔しない家」を届けたいと思っています。

性能の数字やカタログだけではなく、実際に何十年も暮らすご家族が安心できるように。

  • 「将来の大規模リフォームをなるべく減らしたい」

  • 「子どもや孫の世代まで価値ある家を残したい」

そう考えるお客様にとって、

屋根の寿命を延ばすことはとても大きな安心材料になります。

 

▼ デネブエアルーフの情報誌にも掲載されました

デネブエアルーフの情報誌画像

 

▼ デネブエアルーフのメーカーである、

株式会社ハウゼコの神戸社長と福富住宅モデルハウスにて会談

デネブエアルーフの情報誌画像2

 

|4|デネブエアルーフで変わる暮らしの安心

笑顔の家族写真

屋根の性能が変わると、

実は毎日の暮らし方や将来の安心感も大きく変わります。

デネブエアルーフを採用することで、こんな違いが生まれます。

 

1. 結露やカビの心配から解放

「天井裏を見るとカビがびっしり…」

そんな画像を見たことはありませんか?

屋根下の通気が悪いと、結露によるカビは避けられません。

でもデネブエアルーフなら、

通気リブ構造と透湿ルーフィングで湿気を逃がし、

野地板を乾燥状態にキープ。

カビの心配せずに暮らすことができます。

 

2. 家の寿命が延びる

屋根下の湿気が減ることで、

野地板や構造材の劣化スピードが大幅に抑えられます。

木材は含水率が20%を超えると腐朽菌が活発になりますが、

デネブエアルーフはその環境をつくらせません。

その結果、

「家そのものが長持ちする」=「資産価値を守れる」

ことにつながります。

 

3. メンテナンス負担の軽減

屋根が早く傷むと、葺き替えや補修で数百万円の出費になることも。

デネブエアルーフは「50年もつ屋根」を目指して設計されているので、

メンテナンスコストを大幅に抑えることができます。

「建てたあとに屋根の工事をするのは嫌…」

という不安が減り、家計にも優しい住まいになります。

 

4. 将来まで続く安心感

  • 強風や台風でも、屋根の固定具が劣化しにくい

  • 屋根下地が健康なまま保たれるので、災害時も安心

  • 子ども世代や孫世代まで、長く受け継げる住まいに

デネブエアルーフは、ただ「今快適」なだけではなく、

10年後・20年後も安心が続く暮らしを支えてくれる屋根です。

 

「結露・カビ・修繕費・災害不安」といった身近な悩みを減らせることが、

暮らしの大きな安心につながります。

 

|5|福富住宅の「耐久性へのこだわり」を確かめられる構造見学会

建築中の家の構造画像

福富住宅では、実際の建築中のご自宅を見学していただく、

構造見学会を開催しています。

デネブエアルーフの実物はご覧いただくことはできないのですが、

私たちが「家の耐久性にどれだけこだわっているか」は、

構造見学会でしっかり確認していただけます。

例えば…

  • 第三者機関(NEXTSTAGE)の監査記録や詳細資料
     → 他社ではあまり公開されない“施工のチェック体制”をお見せしています。

  • 内部結露を35年間保証するスーパーウォール工法の断熱材
     → 実物をご覧いただきながら、結露が家の寿命に与える影響をわかりやすくご説明します。

  • 現場はショールームの姿勢
     → 整理整頓された現場や、職人の施工の丁寧さを実際にご覧いただけます。

完成してからでは見えなくなる部分にこそ、

家の寿命を左右する大切なポイントが詰まっています。

福富住宅の構造見学会は、

「耐久性をどう確保しているのか?」

「具体的にどんな施工をしているのか?」

を自分の目で確かめられる数少ない機会です。

「建てて終わり」ではなく「建てた後も安心が続く家」を望む方は、

ぜひ一度足を運んでみてください。

 

▼詳細はこちらから

福富住宅の構造見学会バナー


このブログでは、家づくりに役立つ情報を発信しています。

新築・リフォームをお考えの方は、ぜひ引き続きチェックしてみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

福富住宅のスタッフ写真


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