足利市の工務店、福富住宅の大竹です。
私たちの暮らす、足利・両毛地域は、寒暖差がとても激しい地域です。
そこでこの記事では、
【 目 次 】
についてご紹介します。
足利・両毛地域にお住まいの方はもちろん、
これから住もうと計画されている方にも役立つ内容となっていますので、
ぜひ最後までご覧ください!
|1|足利・両毛地域が寒暖差が激しい理由
私たちの暮らす 足利・佐野・太田・館林・桐生 エリアは、
「夏は日本一暑い」「冬は底冷えが厳しい」
そんな寒暖差の激しい地域です。
災害級!夏の暑さ
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館林は「日本一暑い街」として有名!毎年ニュースで取り上げられています。
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佐野や桐生も同様に、夏の最高気温が全国上位に入る日が多いエリアです。
- 内陸の地形で海から遠く、熱がこもりやすい特徴があります。
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アスファルトやコンクリートに囲まれた住宅地は、夜になっても地面から熱が抜けにくく、熱帯夜が続くのも特徴です。
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フェーン現象(山を越えた熱風が吹き下ろす)や、周辺に大きな川や山が少ない地形が原因で熱気がこもりやすいといわれています。
栃木の冬は長く寒い!
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冬は北西からの季節風「からっ風」が強く吹き、体感温度を一気に下げます。特に桐生や太田は風の強さが有名です。
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足利や佐野でも、朝方は放射冷却で外気温が氷点下まで下がることも珍しくありません。
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日中との気温差が大きいため、朝晩は冷え込みが厳しく、暖房を入れても足元が冷たいと感じやすい地域です。
一日の寒暖差の大きさ
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夏も冬も「昼と夜の気温差」が大きいのが両毛地域の特徴。
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夏は昼間の猛暑と夜の熱帯夜、冬は昼間の晴れ間と朝晩の冷え込み。この“寒暖差の揺さぶり”が、体調にも住まいにも負担をかけます。
足利・佐野・太田・館林・桐生の両毛地域は、
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夏は全国的にもトップクラスの猛暑
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冬は北風と放射冷却で底冷え
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年間を通じて寒暖差が激しい
という三重苦の気候条件を抱えてしまっています。
そのため、普通の家では夏暑く冬寒くなってしまうのも当然のこと。
足利・両毛地域で快適に暮らしたいと思うなら、
暑さ寒さ対策がしっかりされて家を建てる必要があります!
|2|寒暖差が激しいことで起きる暮らしの困りごと
足利・佐野・太田・館林・桐生といった両毛地域では、
夏は猛暑・冬は底冷えという厳しい気候が続きます。
その影響は、毎日の生活にさまざまな困りごととして表れてきます。
冷暖房が効きにくい
夏はエアコンをつけても部屋がなかなか冷えず、冬は暖房を入れても足元がスースー…。
光熱費ばかりが高くなってしまい、「こんなにエアコンを使っているのに快適じゃない」と不満を感じる方が少なくありません。
結露やカビの発生
外の寒さと室内の暖かさの差で、窓やサッシまわりにはびっしりと結露が...。
毎朝カーテンを拭くのが日課になってしまったり、気づいたら黒カビが発生してしまっていませんか?
結露やカビは衛生面だけでなく、家そのものの耐久性を下げる原因にもなります。
体調を崩しやすい
昼夜の寒暖差が大きいため、体温調整が難しく、風邪をひきやすい・だるさを感じやすいなど体調不良につながることも。
特に小さなお子さまや高齢の方にとっては大きな負担です。
ヒートショックのリスク
冬場、暖かいリビングから寒い脱衣所や浴室に移動したときに血圧が急変する「ヒートショック」。
最悪の場合、命に関わる事故にもなりかねません。栃木県は、ヒートショックによる死亡事故の割合が全国ワースト1位!
両毛地域のように冬の寒暖差が大きいエリアでは特に注意が必要です。
家事のしづらさ
洗濯物を取り込むときに「夏は暑すぎて外に出るのがつらい」「冬は寒すぎて手がかじかむ」など、日常の家事にも影響が出ます。
また、結露を拭いたり、寒さ暑さで換気や調整を頻繁に行ったりと“余計な家事”が増えるのも悩みの種です。
家の寿命が短くなる
寒暖差が激しいと、家の構造材や仕上げ材にも膨張・収縮が繰り返し起こります。
その結果、外壁や屋根のひび割れ、建材の劣化を早める原因になることもあります。
また近年では、断熱材内部の結露による構造躯体の劣化が問題に。
このように、寒暖差が激しいことは「暑い・寒い」だけではなく、
健康・家計・家事・家の寿命 にまで広く影響を及ぼすことです。
でも、「地域の気候だからしかたない」とあきらめる必要はありません。
正しい家づくりの工夫やリフォームで、しっかりと対策を取ることができます。
|3| 困りごとを解決する福富住宅の取組み
寒暖差の激しい足利・両毛地域で快適に暮らしていただくために、
福富住宅では次のような取組みをしています。
住宅の高断熱化
福富住宅では、住宅を高断熱化することで、
外気温の影響を受けにくい住まいを提供しています。
使用しているのは、業界屈指の高断熱工法である『スーパーウォール工法(SW工法)』。
スーパーウォール工法では、硬質ウレタンという高い断熱性のある素材をパネル型にして、
家全体をすっぽり包み込むように施工します。
そうすることで、外の暑さ・寒さの影響を受けにくい家にすることができます。
この断熱材パネルは、管理された工場で生産されているため、高い品質を安定供給できる点が魅力です。
また、断熱材内部の結露を、メーカーから35年保証してくれるという嬉しい特典もついています。
暮らしの変化イメージ
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真夏でもエアコン1台で家全体がひんやり快適
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冬の朝、リビングやキッチンにいても寒くない
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窓の結露でカーテンがびしょびしょ、から解放され、拭き掃除が減る
住宅の高気密化
福富住宅では、家のすき間をできる限り減らす「高気密化」にも力を入れています。
理由は、どんなに断熱性の高い家を建てたとしても、
すき間がある家では、せっかく冷暖房で冷やした/暖めた空気が逃げてしまい、
もったいないからです。
住宅の高断熱化と高気密化を同時に行うことで、
冷暖房の効きが全く違います。電気代も安くなります。
また、花粉やPM2.5といった外の汚れが入りにくくなり、
健康面でも良い効果が期待できます。
家のすき間を減らすには、職人が一つひとつ手作業ですき間を埋める必要があります。
福富住宅ではその手間を惜しまず、全棟で気密測定(家のすき間の計測)も行っています。
ここまでしている会社は、多くありません。
暮らしの変化イメージ
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エアコンをつけてもなかなか効かない → 短時間で、涼しく/暖かくなる
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電気代にヒヤヒヤすることが減り、毎月の光熱費も安心
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花粉症の時期でも「家にいるとラク」と実感できる
品質施工管理を徹底
家づくりは、同じ素材・同じ工法で家を建てたからといって、
同じ性能の家になるわけではありません。
現場での材料の扱い方や管理方法、
そして施工する職人の技術によって、性能に大きな差が出てしまいます。
福富住宅では、一級建築士が現場管理を担当し、細かな部分まで目を光らせています。
そして、自社の厳しい基準に加えて、第三者機関(NEXT STAGE)の検査も導入。
人の手で建てる以上、ミスをゼロにするのは不可能だからこそ、
取返しがつかなくなる前に、何度も検査と確認を行っています。
暮らしのイメージ
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断熱や気密が図面どおりにしっかり性能を発揮できる
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数年後に「光熱費が思ったより高い」「結露がひどい」と後悔しない
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ずっと安心して住み続けられる
|4|取組みを実際に体感できる「構造見学会」
ここまでお伝えしてきた、寒暖差による困りごとを解決する取組みは、
構造見学会に参加していただくことで、確かめていただけます。
「モデルハウス見学会」や「完成見学会」でも、
当社の家の快適さを体感していただくことはできるのですが、
- 断熱材がどう施工されているのか
- 気密処理が丁寧にされているのか
- 現場がどのような管理をされているのか
といった取組みは、建築中の現場でしか確かめていただけないことです。
だからこそ、福富住宅では定期的に『構造見学会』を開催し、
お客様に実際の現場を見ていただいています。
▼ 詳細はこちら
|5|寒暖差を諦めない!
「夏は日本一暑い」「冬はからっ風で底冷えする」
そんな寒暖差の激しい、足利・両毛地域だからこそ、
断熱・気密性能の高い住まいに住んでいただき、
快適・健康・省エネに暮らしていただきたいというのが当社の想いです。
足利市・両毛地域で新築やリフォームを検討中の方は、
ぜひ一度、当社までご相談ください。
このブログでは、家づくりに役立つ情報を発信しています。
新築・リフォームをお考えの方は、ぜひ引き続きチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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