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環境にやさしい家づくり完全ガイド その③|高断熱住宅で光熱費を大幅削減

公開日:2025/07/19(土) 更新日:2025/07/19(土) スタッフブログママ建築士

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足利市の工務店、福富住宅の「ママ建築士」春山です。

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「性能のいい家が環境にいいことは分かった。でも、私たちにできることって何だろう?」

 

そう感じた方のために、今回は日々の暮らしの中でできること”にフォーカス。
難しいことをしなくても、子どもと一緒に「気づく」「話す」ことから始められます。

 

さらに、福富住宅が“なぜここまで性能にこだわるのか”という想いや取り組み、
最後には、これまでのまとめと、すぐに始められる行動チェックリストもご紹介。

家族と地球、どちらにもやさしい暮らし方のヒントを見つけてみてください。

 

 

 

 

前回までの記事はこちら
環境にやさしい家づくり完全ガイド その①
環境にやさしい家づくり完全ガイド その②

 

 

 

 

【目 次】
5.  親子で学ぶ“暮らしと地球”|家庭でできること
 └ 家そのものが“学びの場”に。日常の中で育てるエコ意識
6.  福富住宅の取り組み|子どもにも地球にやさしい家づくり
 └ UA値0.34が標準仕様。未来を見据えた家づくりの実践
7.  まとめ|「家」が変われば、未来が変わる
 └ あなたの選択が、家庭の快適と地球の未来を守るアクションに
よくあるご質問
 └ わからないまま進めないで!よくある疑問をやさしく解説

 

 

 

5.    親子で学ぶ“暮らしと地球”|家庭でできること

 

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―家そのものが「学びの場」になる時代へ


 

環境問題や気候変動と聞くと、「国や企業が取り組む大きなテーマ」と感じてしまうかもしれません。

 

でも実際は——

“家庭”という身近な場所こそが、地球とつながる第一歩。

 

そして、親子で過ごす日々のなかにこそ、環境について自然に学べるチャンスがあふれています。

この章では、家づくり後の暮らしの中で実践できる「親子でできる環境教育」についてご紹介します。

 

 

 

 

家は「知る」「話す」「変える」ができる場所


 

たとえば、ニュースで「気温が過去最高を記録」と聞いたとき。

あるいは、急な大雨で川があふれそうになったとき。

そんなときこそ、「なぜ?」と子どもに問いかけたり、いっしょに考えたりするチャンスです。

 

 ■ なぜ最近こんなに暑いの?
 ■ なんでゲリラ豪雨が増えてるの?
 ■ 地球がどうなってるのか、自分たちにできることはある?

 

家の中でこうした会話が交わせるだけで、“気候変動は身近な話”だと気づくきっかけになります。

 

 

 

 

家庭でできる、3つのエコな学び方 


 

福富住宅では、「家族で話せる」「行動につながる」環境学習を応援しています。

以下は、すぐに取り入れられる具体例です。

 

 

 

① 天気・気温を“話題”にする

日々の天気予報や気温の変化をきっかけに、会話を交わしましょう。

 

たとえば

 「35℃超えってすごいね、昔はこんなに暑かったっけ?」
 「今日は熱中症警戒アラートだって、なんでこんなに暑くなるのかな」
 「この雨、去年の台風のときに似てるかも」

 

■ 気候変動を「実感」と「会話」に変えるチャンス

毎日少しずつでも、天候や自然に関心を持つ習慣が身につきます。

 

 

② 暮らしの中でエネルギーを“意識”する

家の中には、エネルギー消費を見直すきっかけがたくさんあります。

 

 ・電気を使っていない部屋の照明を消す
 ・テレビやエアコンの主電源を切る
 ・冷房を1℃上げてみる
 ・カーテンで日射をコントロールしてみる

 

子どもに「どうやったらエコになるか考えてみて」と問いかけると、自分なりのアイデアを出してくれるかもしれません。

■ ただ「教える」より、「一緒に考える」ことで、行動が定着します。

 

 

③ 外に出て、自然の変化を“感じる”

公園や庭、散歩道でも、環境を感じるポイントはたくさんあります。

 

 ・セミの声が去年より少ない気がする?
 ・葉っぱの色や虫の種類が変わってきた?
 ・雨の降り方やにおいがいつもと違う? 

 

■ 五感で感じることが、「気づき」や「行動」の原点に。

自然の中で感じた疑問を、「どうして?」と親子で話すことで、思考力や探究心も育ちます。

 

 

家自体が「エコな学び場」になる

福富住宅が建てる家は、性能だけでなく“学びのきっかけをつくる場”でもあります。

 

たとえば

 ・南向きの大きな窓:太陽の力で部屋が暖かくなることを体感
 ・トリプルガラス:外の寒さと室内のぬくもりの違いを実感
 ・換気システム:空気の流れや仕組みに興味が湧く
 ・太陽光発電:モニターを通じて「電気がつくられる瞬間」を目にする

 

こうした体験を通して、“エコは日常の中にある”という感覚が育つのです。

 

 

 

 

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「家づくり」は、子どもの未来を守る教育でもある


 

家は単なる“建物”ではありません。

暮らしを支え、心と体の安全を守り、そして——

 

■ 地球と向き合う「学びのフィールド」でもあるのです。

毎日の暮らしの中で、少しずつ「気づく・話す・行動する」ことを積み重ねれば、

子どもたちは自然と、“未来を考える力”を育んでいきます。

 

環境を大切にする家で育った子どもは、

やがて、自分自身の判断で「地球にやさしい選択」ができる大人になります。

 

それこそが、「家づくり」を通してできる、最大の未来投資なのです。

 

 

 

 

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【5章を要約|親子でできる!わが家で始めるエコな暮らし方】


 

 ✔ 家は「環境を学べる場所」にもなる。
 ✔ 親子で気候やエネルギーを感じる会話が未来を育てる。
 ✔ 暮らしながら自然に学べる家が、子どもにもやさしい。

 

「地球にやさしい家で暮らすこと」が、子どもたちの学びにつながる。

それは、家族の会話や体験から、未来を考える力を育むことでもあります。

 

こうした考え方をもとに、福富住宅がどんな家づくりをしているのか?

次章では、私たちが標準仕様として掲げている性能や、具体的な取り組みをご紹介します。

 

 

 

6. 福富住宅の取り組み

 

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― 子どもにも、地球にもやさしい家づくりを地域から


 

ここまで読んでいただいた方なら、

「環境にやさしい家=数字で見える性能の積み重ね+確かな施工」であることがご理解いただけたかと思います。

 

では、それを本気で“標準仕様”として提供している住宅会社は、どれほどあるでしょうか?

私たち福富住宅は、足利近郊を中心に、「地球と家族の未来を守る家づくり」を本気で追求している工務店です。

 

 

 

 

環境性能は“こだわり”ではなく“標準仕様”です 


 

福富住宅では、「高性能住宅」をオプションではなくすべての家の“標準仕様”としています。

 

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■ どの家にも、この高性能を“当たり前に”採用しています。

理由はひとつ。「長く快適に暮らせる家こそが、地球にとってもやさしい家」だからです。

 

 

 

 

断熱性と気密性で、住む人の健康も守る


 

「環境のために我慢する家」では、暮らしが続きません。

福富住宅が目指すのは、「我慢せずに、自然とエコになる家」です。

 

 ・冬でもリビングも廊下も洗面室も同じようにあたたかい
 ・結露やカビが出にくく、アレルギーや喘息の原因を減らせる
 ・気温差によるヒートショックリスクを抑え、高齢者も安心 

 

■ 家族の健康を守る設計が、CO₂削減にもつながる——

それが、福富住宅の考える「人にも地球にもやさしい家」です。

 

 

 

 

暮らしと環境のつながりを、家庭で“体感”できる工夫


 

家づくりを通して、家族の環境意識が自然と高まっていく。

それが、福富住宅のもうひとつの目標です。

 

例えば

 ・太陽光発電の発電量を、家族みんなで確認できるモニター設置
 ・パッシブ設計で、風や光の力を感じられる間取りに
 ・エネルギーの「つかう・つくられる」が見える住環境

 

子どもたちは、そんな家で育つ中で「省エネってこういうことか」「太陽ってすごい」と“暮らしながら知る”ようになります。

 

情報提供にも全力。無料教材や学びの場をつくっています


 

家を建てて終わりではなく、その後の暮らしもサポートしたい。

そんな想いから、福富住宅では以下のような取り組みも行っています。

 

■ 子どもと学ぶ「気候ことばじてん」を無料配布

 ・わかりやすい表現+ふりがな付き
 ・家族で「気候」「エネルギー」を話すきっかけに
 ・自由研究や学校学習にも活用OK 

 

 

■ 各種相談会・セミナーの実施

 ・“知りたいこと”にお応え、「家づくり相談会」を常時開催中
 ・50代60代向け「健康に暮らせる平屋相談会」など開催中 

 

 

■ SNSなどで情報発信

 ・Instagram、ブログ、YouTubeなどでの情報発信
 ・施工事例や工事中の現場の様子をレポート 

 

 

 

 

福富住宅の家は、「未来に寄り添う家」です


 

私たちが考える“家づくり”とは、単に壁を立て、屋根をのせることではありません。

 

 ・今とこの先を快適に過ごすために
 ・家族が健康で暮らし続けるために

 

そして、地球の未来にやさしい選択をするために  
一棟一棟を、「ご家族の人生と地球の環境に責任を持つ存在」として設計しています。

 

 

 

 

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“家からできる環境貢献”を、誰もができることに


 

「地球にやさしい暮らし」とは、特別な人だけができることではありません。

 

適切な家を選ぶことで、誰もが自然とその一歩を踏み出せるのです。

福富住宅は、これからも地域に根ざし、

「住む人にも、地球にも、未来にもやさしい家づくり」を続けていきます。

 

 

■ 家から始まる、地球へのやさしさ。

それは、小さくて、けれど確かな、未来へのアクションです。

 

福富住宅は、「高性能=特別」ではなく「未来のあたりまえ」として、地球にも家族にもやさしい家を、地域で一棟一棟大切に建てています。

 

最後の章では、ここまでの内容をまとめながら、あなたが今できる小さな一歩をご紹介します。

「知る」から「選ぶ」へ——。

行動に移すきっかけとしてお役立てください。

 

 

 

 

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【6章|福富住宅のこだわりポイント、まとめてチェック!】


 

 ✔ 福富住宅は、UA値0.34・C値0.5以下を標準にした高性能住宅を提供。
 ✔ 家族の健康・快適・環境への配慮をすべて両立。
 ✔ 暮らしと学びを両立する“未来型の家”を地域から発信中。

 

 

 

7.まとめ|「家」が変われば、未来が変わる

 

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― あなたの選択が、家族と地球の“これから”を守ります


 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

このブログでは、「地球にやさしい家づくり」というテーマを軸に、

 ・気候変動と住宅の関係
 ・住宅が排出するCO₂の実態
 ・後悔しないための環境性能のポイント
 ・家族の学びにつながるエコな暮らし
 ・福富住宅の取り組み

といった内容をお伝えしてきました。

 

これらはすべて、「家」がどれだけ大きな影響力を持っているかを示す事実です。

 

 

 

 

暮らすだけで“未来へのアクション”になる家


 

高断熱・高気密の家は、快適で、家計にやさしく、そして健康にもよい。

でもそれだけではありません。

 

■ 「暮らすこと」そのものが、地球環境を守る行動になる。

 

これこそが、私たちが提案する“未来型の家づくり”の本質です。

 

太陽の光や自然の風を活かし、

できるだけエネルギーに頼らず、

それでもしっかりと快適に暮らせる。

 

そんな家が「特別」ではなく「ふつう」になったとき、

日本の住宅も、そして地球の未来も、確実に変わっていきます。

 

 

 

 

いま、家づくりに悩んでいるあなたへ


 

もしあなたが、

 ・家を建てたいけれど、何が正解か分からない
 ・環境や健康にいい家にしたいけど、どう選べばいいか不安
 ・10年後・20年後に後悔しない家にしたい 

 

そんなふうに思っているなら——

その“モヤモヤ”こそが、後悔しない家づくりの第一歩です。

なぜなら、「ちゃんと考えたい」と思っているあなたなら、きっと“本当に大切なこと”に気づけるはずだから。

 

 

 

 

福富住宅は、そんな想いに寄り添います


 

福富住宅は、足利近郊エリアに根ざした地域工務店です。

一級建築士や住宅性能に精通したスタッフが、性能・デザイン・コストやお金のことまでトータルにサポートします。

 

 「UA値ってなに?」
 「ZEHにすると何が違うの?」
 「高性能って、実際にどこまで変わるの?」

そんな疑問にも、図解や実例を交えて丁寧にお応えします。

 

 

 

 

| 家づくり相談、まずはお気軽に


 

福富住宅では、さまざまな無料相談会を行っています。

 

 ■ 住宅性能・補助金・予算の疑問を個別に解消
 ■ モデルハウスでエコ住宅を体感
 ■ 子育て世代〜シニアまで、幅広いライフスタイルに適したプランをご提案

 

 

 

 

最後に|“自分の家”が、未来へのメッセージになる


 

どんな家を建てるか——

それは、どんな暮らしを選ぶかであり、

そしてどんな未来を信じたいかという意思表示でもあります。

 

 「この家にしてよかったね」
 「この家で育ってよかったよ」
 「この家のおかげで、地球のことを考えるようになった」

 

そんな声が、ご家族の中から生まれてくるような、

未来に誇れる家づくりを、福富住宅はお手伝いしています。

 

■ まずは一歩を。相談予約はWEBから受付中です。

お申し込みはこちらから

 

あなたと、あなたのご家族の「未来への選択」を、私たちは全力で応援します。

 

 

 

 

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未来のために、今日できる家づくりを


 

家を建てることは、家族の未来をつくること。
でもそれだけでなく、その家が“どんな性能を持っているか”で、地球の未来も左右される時代になりました。

「環境にやさしい家」とは、何かを我慢する暮らしではありません。
性能の高い家で、快適に、健康に、安心して暮らすことが、
結果的にエネルギー消費やCO₂を減らし、環境に貢献することにつながります。

これからの家づくりは、「デザイン」や「間取り」だけでなく、
“見えない部分の質”にも目を向けることが、後悔しない選択への第一歩です。

 

 

 

 

【7章|“家”が変われば、未来が変わる】


 ✔家の性能は、家族の快適・健康・安全に直結する
 ✔高性能住宅は、CO₂削減など地球環境にも貢献できる
 ✔見えない部分にこだわることが、後悔しない家づくりのカギ

 

 

 

 

よくあるご質問

 

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Q1. CO₂を出さない家って、本当に家づくりでそんなに違いがあるんですか?

 

A1. はい、実は「どんな家を建てるか」で、毎年1トン以上のCO₂排出量が変わることもあります。

たとえば、福富住宅のような高断熱・高気密の家では、冷暖房に必要なエネルギーを大きく抑えられるため、それだけCO₂も出にくくなります。

つまり、「家の性能を高める=地球環境へのやさしさ」につながる、とても現実的なアクションなんです。

 

 

Q2. 断熱性が高い家って、夏に暑くなりすぎることはないんですか?

 

A2. ご安心ください。適切な断熱と日射対策がされていれば、夏でも涼しく過ごせます。

福富住宅では、断熱性に加えて「庇(ひさし)や窓の位置、通風設計」などを工夫することで、夏の直射日光をしっかりコントロール。

さらに冷房効率も高いため、少ないエネルギーで涼しさを保てる“夏に強い家”を実現しています。

 

 

Q3. 太陽光発電をつければ、それだけで“エコな家”って言えるんですか?

 

A3. 実は太陽光だけでは不十分です。

発電した電気を効率よく使える「断熱性の高い家」と組み合わせることで、はじめて“本当にエコな家”になります。

福富住宅では、太陽光に加えて、家全体のエネルギー効率を高める設計を重視しているため、「創る×ムダにしない」家づくりができます。

 

 

Q4. UA値0.34ってすごいみたいだけど、数字だけじゃよくわかりません…何がどう変わるの?

 

A4. UA値とは、家の断熱性能を示す数字で、数値が低いほど“熱を逃がさない家”ということになります。

福富住宅のUA値0.34という水準は、国が推奨するZEH基準(0.60)を大きく上回る高性能。

この性能により、冷暖房の効きが良くなり、光熱費はもちろん、室内の温度差によるストレスも大幅に軽減されます。

 

 

Q5. 福富住宅の家はなぜ“標準で”高性能なんですか?他の会社とは何が違うの?

 

A5. 私たちは、「性能が選べるオプション」ではなく、「性能は最初から備わっているべき基準」と考えています。

高断熱・高気密は“快適に長く住むための土台”だからこそ、すべてのお客様に同じレベルでご提供したいのです。

しかもそれを“コストバランスよく実現するノウハウ”があるのが、地域密着工務店としての強みです。

 

 

 

 

家づくりは、人生でそう何度もない大きな選択。
だからこそ「快適さ」「安心」「おしゃれさ」だけでなく、その先の“未来”にも目を向けることが大切です。

 

環境にやさしい家とは、特別な家のことではありません。
家族の健康を守り、日々の光熱費をおさえ、知らないうちに地球にもやさしくできる。

そんな“ちょうどいい選択”を、福富住宅はご提案しています。

 

 

このブログが、あなたの家づくりの一歩目としてお役に立てたなら嬉しいです。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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