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冬のヒートショック、夏の熱中症…それ、家の“断熱不足”が原因かもしれません

公開日:2025/06/18(水) 更新日:2025/06/18(水) 建替え・リフォーム・リノベーション断熱リフォーム

冬のヒートショック、夏の熱中症、それ「断熱不足」が原因かもしれません

 

足利市の工務店、福富住宅の大竹です。

みなさんは、こんなお悩みありませんか?

「冬の朝が寒くてつらい...」

「夏の2階はまるでサウナのよう。
  暑くて寝られなくて困っている...」

実は、50代・60代になると、体の冷えや熱さが

健康に直結しやすくなります。

『ヒートショック』『室内熱中症』といった

健康リスクは、住まいの " 断熱性能 "

と大きく関係していることをご存じでしょう

か?

昔の家では “ 当たり前 ” だった寒さや暑さも、

では「我慢しなくていい」時代になってきて

います。

今回は、

①断熱と健康の深い関係

②断熱・気密がなぜ大切なのか

③補助金を活用した賢い住まいの改善方

④実際に高性能な住まいへと生まれ変わったお

客様の事例

をご紹介します。

これからの人生を、

もっと快適に、もっと安心にー。

まずは、今の家の“暑さ・寒さ”を見直すところ

からはじめてみませんか?

 



( 目次 )

1. 今の家、冬は寒く、夏は暑くないですか?

2. 高齢になると
住環境が健康に大きく影響してきます

3. 断熱・気密が大切な理由と、そのメリット

4. 補助金を活用して、
断熱リフォームも建替えもおトクに

5. 福富住宅が手がけた
高性能リフォーム&建替え実例

6. 一級建築士と考える!
50代60代からの家づくり相談会のご案内

 


1. 今の家、冬は寒く、
 夏は暑くないですか?

ご自宅の断熱材、足りてますか?

「冬の朝、暖房の前から動けない」

「2階は夏になるとサウナのよう」

「家の中なのに、部屋ごとの温度差がつらい」

そんなお悩み、ありませんか?

実はこれ、" 住まいの断熱性能が足りていないイン " かもしれません。

築20年以上の家の多くは、現在の基準に比べて

断熱材の厚みが足りていないことが多いです。

窓も、単板ガラスやアルミサッシが使われてい

るため、外気の影響をもろに受けやすい状態

なってしまっています。

その結果、夏は冷房が効きにくく、冬は暖房し

ても足元が寒い…。

しかも、暖かいリビングから冷えた脱衣所や廊

下へ移動するとき、急激な温度差が身体に負担

をかけています。

特に50代・60代になると、こうした暑さ・寒

さが「ちょっと不快」では済まされない問題に

なってきます。

「寒いけど、多少の寒さは我慢すればいい」

「昔からこんなもんだし」

では済ませられない理由について、次の章でお

話しします。

 

2. 高齢になると住環境が健康に大きく影響してきます

ヒートショック、室内熱中症のリスク


50代・60代を過ぎると、暑さ・寒さに対する体

の反応が変わってきます。

若いころは多少の温度差も気にならなかったの

に、最近は「寒さがこたえる」「夜中に汗をか

いて目が覚める」といったことが増えていませ

んか?

これは加齢による体温調整機能の低下が原因の

ひとつ。

その結果、

" 住まいの温度差が命に関わる
    事故に
つながるケース "

も少なくないのです。

たとえば、冬場に多い「ヒートショック」

は、その代表的な例です。

暖かいリビングから寒い脱衣所や浴室に移動し

たとき、急激な温度変化で血圧が乱高下し、心

筋梗塞や脳卒中を引き起こす恐れがあります。

最新の統計によると、高齢者の浴槽での溺死

(ヒートショック関連含む)は、交通事故死の

約3倍に上ります。2023年は交通事故死者数約

2,100人に対し、浴槽での溺死は約6,000人と報

告されています。

また、私たちの住む栃木県は、冬季の死亡増加

率が全国で最も高く、25%増加とされていま

す。これは、寒さの厳しい地域であることに加

え、古い住宅の断熱性の低さが影響していると

考えられています。

一方、夏に増えているのが、「室内熱中症」。

外よりも安全なはずの家の中で、風通しが悪

く、断熱性の低い2階の部屋などでは、熱がこ

もって知らぬ間に脱水や熱中症を起こしてしま

うこともあります。

こうした健康被害は、

“ 断熱性能の不足 ” が大きな原因

になっていることが多いのです。

つまり、住まいの断熱を見直すことは、単に

「快適になる」だけでなく、『これからの人生

を安心して暮らすための備え』でもあるので

す。

 

3.  断熱・気密が大切な理由と、そのメリットは?

断熱・気密


「断熱」
と聞くと、“寒さ対策”のイメージ

が強いかもしれません。

しかし実際は、「夏の暑さ」も防ぐことがで

き、一年中快適で健康的な住環境を保つために

欠かせない要素です。

また、「断熱」と並んで重要なのが「気密」

これは、すき間風を防ぎ、家の中の空気をコン

トロールしやすくする性能のこと。

この断熱と気密がそろって初めて、家の中の温

度差が少ない、体にやさしい住まいが実現しま

す。

 

メリット①
家中が快適に!
温度差が少ない安心空間

 

家中が快適。温度差が少ない住まい。

 

断熱性・気密性の高い住まいでは、部屋の天井

や床部分での温度差が少ないため、

「冷房で足元が冷えすぎる...」

「暖房をつけると顔がほてって困る」

といったことが起こりません。

また、廊下やトイレ、脱衣所なども、居室と同

じような温度を保つことができるので、ヒー

ショックのリスクを大幅に低減できます。

 

メリット②
光熱費を削減!
エアコン1台で家中が快適に

 

光熱費を削減して、エアコン1台で家中快適な家

 

冷暖房効率が上がるため、エアコンの使用頻度

が減ったり、小さな容量で済んだりします。

結果として、冷暖房費の大幅削減につながりま

す。

★福富住宅では、夏も冬も、エアコン1台で

家中の温度をコントロールできる「松尾式空調

システム」を採用しています。

>詳しくはこちら

 

メリット③
アレルギーや結露の軽減!
健康にもやさしい住環境に

 

アレルギーや結露の少ない、健康にもやさしい家

 

すき間が減ることで、ホコリや花粉の侵入が抑

られ、カビやダニの発生源となる結露も減

少。喘息やアレルギーに悩む方にもやさしい住

まいになります。

★福富住宅では、エアコン+換気システム+空

気清浄機を組合わせた、最新の空調システムを

採用しています。

>詳細はこち

 

「暑さ・寒さに悩まされない家」は、

快適さだけでなく、健康や家計の

安心にもつながります

これが、今あらためて「断熱・気密」が注目さ

れている理由です。

 

4. 補助金を活用して、断熱リフォームも建替えもおトクに

費用の負担を減らします

「断熱性能を上げたいけど、費用が心配…」

そんな方も多いと思います。

そんな時は、国の補助金制度を活用して、

フォームも建替えも、負担を減らしていきま

しょう!

 

リフォームに使える
補助金制度(2025年6月時点)

 

①子育てグリーン住宅支援事業(※世帯問わずリフォームに利用可)

 

子育てグリーン住宅支援事業

 

高断熱の窓や外壁・天井・床の断熱改修、バリ

アフリー、エコ住宅設備の設置などに幅広く対

応しています。

  • 補助額:最大60万円/戸
    (世帯条件や工事内容により異なります)

  • 対象工事:
    ・高性能窓の交換(内窓設置や外窓交換)
    ・外壁、屋根、天井、床の断熱改修
    ・節水型トイレ、高断熱浴槽などのエコ住宅設備の設置
    ・手すり設置、段差解消などのバリアフリー改修

  • 対象者:リフォームを行う全世帯(所有者)※子育て世帯以外も対象

  • 申請方法:事業者(福富住宅など)が代理で申請。お客様の手続きは最小限でOK!

> 子育てグリーン住宅支援事業公式サイ

 

②先進的窓リノベ2025事業
(窓の断熱改修に特化)

 

先進的窓リノベ2025事業

 

断熱性の高い窓への交換で使用することができ

る補助金制度です。窓の断熱性能を上げること

は、冷暖房費削減に大きく貢献します。

  • 補助額:最大200万円/戸
    (補助率は対象費用の2分の1まで)

    高性能な窓に交換するほど、補助額も高くなります

  • 対象工事:
    ・断熱性能が高い内窓設置、外窓交換、ガラス交換など
    ・玄関ドアも条件により対象

  • 対象者:全世帯(持ち家)

  • 申請方法:事前に登録された事業者(福富住宅など)が申請・施工

> 先進的窓リノベ2025事業公式サイト

 

③地域の断熱・省エネ改修補助金(栃木県・足利市など)

栃木県や足利市などでも、独自に支援制度が行

われている場合があります。

  • 補助額:自治体によって異なる
    (例:10〜40万円程度)

  • 対象工事:高断熱サッシ設置、外壁断熱改修、HEMS導入など

  • 対象者:該当地域に住民票がある方、固定資産税を納めている方など

  • 申請方法:各自治体により異なるため、事前の確認が必要です。福富住宅では、地域制度の確認や申請手続きもサポートしています!

 

建替えに使える補助金制度(2025年6月時点)

 

①子育てグリーン住宅支援事業(長期優良住宅等に適用)

 

子育てグリーン住宅支援事業

 

高性能な新築住宅(建替え含む)を建てること

で、最大160万円の補助金が受けられます。

  • 補助額:GX志向型住宅160万円、長期優良住宅80〜100万円、ZEH水準住宅40〜60万円など(世帯条件や除却の有無により異なる)

  • 対象工事:長期優良住宅やZEHレベルの省エネ住宅、GX志向型住宅の新築

  • 対象者:若者夫婦世帯・子育て世帯
    ※ただし、上記以外の一般世帯でも一部条件を満たせば利用可能(※応相談)

  • 申請方法:登録事業者(福富住宅)が申請を代行

 

②LCCM住宅推進事業
(建築時のCO₂排出量を実質マイナスにする住宅向け)

  • 補助額:最大140万円/戸
    (+設計加算あり)

  • 対象工事:
    ・ZEHレベル以上の高断熱住宅
    ・太陽光発電、HEMS、蓄電池などの再エネ設備を導入した建替え住宅

  • 対象者:全国の個人施主
    (LCCM基準を満たす設計・施工が必要)

  • 申請方法:事前にLCCM事業者に登録された工務店による代理申請が必要(福富住宅対応)

 

③栃木県ZEH支援事業

県独自のZEH補助金です。

  • 補助額:10〜30万円程度
    (年度・地域により異なる)

  • 対象工事: ZEH認定住宅の新築
    (建替え含む)

  • 対象者: 栃木県内で建築を行う個人施主

  • 申請方法: ZEHビルダー登録事業者(福富住宅)が代行申請

★ 福富住宅は「長期優良住宅」「ZEH」の申請

実績も豊富です。安心してお任せください!

 

【 詳細はお問合せください 】

補助金は年ごとに内容が変わったり、予算がな

くなり次第終了となるケースも多く、

早めの情報収集と申請準備がカギです。

福富住宅では、建替え・リフォームどちらのケ

ースでも、お客様に合った制度を見極めて申請

から施工までトータルサポート

「うちはどれが使えるの?」といったご相談

も、お気軽にどうぞ!

 

5. 福富住宅が手がけた
高性能リフォーム&建替え事例

福富住宅が手がけた高性能リフォーム&建替え事例

「断熱性能を高める」といっても、実際にどれ

だけ変わるのか ―

そんな疑問をお持ちの方へ、福富住宅で手がけ

た2つの事例をご紹介します。

いずれも、“寒さ・暑さの悩み”から解放され、

補助金を活用しながら性能向上を実現したお住

まいです。

 

Case ① A様邸|
築30年以上の中古住宅購入後
フルリフォーム

 

中古住宅をフルリフォームした事例|福富住宅

 

「購入した中古住宅の性能を、リフォームで

改善してほしい!」

そんなご相談から始まったA様邸は、

断熱材がまったく入っていない

“ 昭和の家 ” でした。

福富住宅ではまず、耐震診断・耐震補強を実施

し、安心の構造を確保した上で、断熱・気密性

能を大幅に向上させるリフォームを実施。

(スーパーウォールリフォーム採用)

壁・天井・床にしっかりと断熱材を入れ、高性

能窓に交換したことで、室内の温度差がほとん

どない快適空間が実現しました。

リフォーム後の断熱性能は、ZEH基準レベル

にまで向上し、冷暖房効率の良さと光熱費の削

減、築30年とは思えない快適さに、A様も驚か

れていました。

 

Case ② B様邸|
築30年以上のご自宅を建替え、LCCM住宅へ

 

ご自宅をLCCMへ建替え事例|福富住宅

 

「冬の寒さがつらい」

「ヒートショックや、地震が心配」

そう話してくださったB様ご夫婦は、長年住み

慣れたご自宅を建替えという選択をされまし

た。

B様の新しいお住まいは、快適さと省エネ性を

両立した、LCCM住宅

(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)

高断熱・高気密に加えて、太陽光発電や高効率

な換気設備を取り入れることで、

住んでからも光熱費が抑えられる、理想的な住

まいを実現しました。

建築時には、

  • LCCM住宅推進事業補助金

  • 栃木県ZEH支援事業補助金

を、ダブルで活用!

補助金の申請や設計対応も、すべて福富住宅が

サポートしました。

「冬でも薄着で過ごせるようになった」と、

B様も満足いただいています。

 

このように、リフォームでも建替えでも、

正しい方法とサポートがあれば、性能と安心を

両立した住まいに生まれ変わることができま

す。興味を持ってくださった方は、ぜひ福富住

宅までご相談ください。

 

6.「一級建築士と考える」家づくり相談会へお気軽にどうぞ!

家づくり相談会

ここまでご紹介してきたように、

断熱性能の見直しは、これからの暮らしの安心

と健康を支える「住まいの土台」です。

とはいえ、

  • うちはリフォームで直せるのか、それとも建替えした方がいいのかわからない?

  • 補助金はどれが使えて、いくらくらいもらえるものなの?

  • 実際、建替えやリフォームには、どれくらいの費用がかかるの?

など、気になることはたくさんあると思いま

す。

そんな方のために、福富住宅では

「一級建築士と考える!50代60代からの家づくり相談会」

を開催します!

 

* 相談会のご案内 *

一級建築士と考える!
50代・60代からの家づくり相談会

日程:6月27日(木)・28日(金)・29日(土)

時間:①10:00〜11:30 ②13:30〜15:00
   ※各回1組様限定・事前予約制

場所:福富住宅モデルハウス
   足利市福居町850-3

参加費:無料

特典:一級建築士が設計した、50代・60代の

ための「24坪平屋モデルプラン」を特別にご覧

いただけます! ※撮影はご遠慮ください

 

断熱・気密、補助金活用、高齢期の暮らしやす

さまで、すべてをひとつの場所でじっくり相談

できる貴重な機会です。

「このまま今の家に住み続けていいのかな…」

「親の家が心配で、どうすべきか迷っている」

そんな想いが少しでもある方は、ぜひお気軽に

ご予約ください!

寒さ・暑さに悩まない、健康で快適なこれからの暮らし。

その第一歩を、

私たちと一緒に考えてみませんか?

みなさまのご参加を、お待ちしておす。

 

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