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共働きママに人気!「横並びダイニング×家事ラク動線」

公開日:2025/06/05(木) 更新日:2025/06/05(木) ママ建築士

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足利市の工務店、福富住宅の
「ママ建築士」春山です。

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今回は、
「横並びダイニング」と「家事ラク動線」
についてご紹介します。

 

 

 

 

 

目 次

1. はじめに
  「家事ラク動線とは何か?」

2. 「横並びダイニング」が人気の理由

3. 家事動線を考えた間取りポイント
  [ママ建築士の本音トーク]
 └ 一直線動線 vs 回遊動線
 └「乾太くん」もおすすめの時短アイテム!

4. 施工事例
  横並びダイニングで“ながら育児”もラクラク
 └ 一級建築士が考え抜いたプランで解説

5. ママ建築士が教える!
  間取りのチェックリスト[保存版]
 └ 実際の暮らしから見えてくる「動きやすい家」

6. 横並びダイニングは高性能住宅との
  相性も抜群!
  [快適さ×デザイン性のいいとこ取り]
 └UA値・C値とは?高断熱・高気密の基礎知識

7. よくある質問 Q&A
  ママ建築士がズバリお答えします!

8. まとめ
  忙しい日常に“動線と間取り”でゆとりを作ろう

9. 専門用語のかんたん解説

 

 

 

 

1. はじめに
  「家事ラク動線」とは何か?


 

間取りイメージ画像

 

家づくりを考えるとき、「間取りをどうするか?」は誰もが悩むポイント。

 

中でも共働きや子育て中のご家庭にとって大切なのが、家事をスムーズにこなせる“動線設計”です。

「料理しながら洗濯できたらいいのに」
「洗った洗濯物、そのまましまえたらラクだな」

そんな日々の“ちょっと面倒”を減らすのが、「家事ラク動線」の役割です。

 

中でも今、注目されているのが

横並びダイニング×家事ラク動線の
組み合わせ。

 

キッチンとダイニングを横一列に並べることで、料理・配膳・片付けが振り向くだけで完了!

 

さらにそのキッチンから、洗面やランドリー、ファミリークローゼットへとスムーズにつながる動線にしておけば、料理・洗濯・収納など複数の家事を“同時に・無理なく”こなせるようになります。

つまりこの2つは、「最短ルートで動けて、毎日の時短とストレス軽減を叶える最強の組み合わせ」なんです。

このブログでは、そんな家事ラク動線と横並びダイニングの魅力を、実際の施工事例や間取り図とともに、ママ建築士の視点でたっぷりご紹介していきます。

 

 

 

2. 横並びダイニングが
人気の理由


 

ポイントイメージ画像

 

日々家事や育児を頑張る皆さんが少しでもラクになるお家づくりのサポートをしている私ですが、最近特に人気だと感じているのが「横並びダイニング」。

この間取り、共働きや子育て世代のママたちから「便利!」と絶賛されているんです。

この章では、「横並びダイニングって何がそんなにいいの?」という疑問にお答えしながら、その魅力を分かりやすくお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

|人気の理由①
 家事効率がグンとアップ!
 忙しい毎日に嬉しい時短効果

 

まず、横並びダイニングの最大の魅力は「家事効率の良さ」です。

キッチンとダイニングテーブルが一直線に配置されているので、料理を作ってから配膳するまでの移動距離がほぼゼロになります!

例えば、カレーをよそってテーブルに運ぶときも、1・2歩足を進めればすぐ届いてしまいます。

さらに食べ終わった後の片付けもラクに行えます。

食器を集めてそのままキッチンへスライドするだけなので、「あっち行ったりこっち行ったり」のムダな動きがなくなります。

毎日のことなので、この小さな時短が積み重なるとかなり大きなメリットになることでしょう。

 

|人気の理由②
 子どもとの距離が近い!
 コミュニケーションが自然と増える設計

 

横並びダイニングは、子どもたちとのコミュニケーションが取りやすいところも人気の理由です。

例えば、お子さんがダイニングテーブルで宿題をしている様子を見ながら料理をしたり、「ここ間違ってるよ!」なんて声をかけながら手助けすることもできます。

対面キッチンだと子どものノートが逆向きになって見づらいことがありますが、横並びなら同じ方向で見えるので、勉強サポートもしやすいんです。

また、「おかわり欲しい」「お水取って」なんてリクエストにも少ない移動で
対応できるので、食事中の会話も途切れることなく楽しめます。

 

|人気の理由③
 おしゃれでスッキリ!
 空間の有効活用にもぴったり

 

横並びダイニングは、見た目にもスッキリしていておしゃれなのが嬉しいポイント。

キッチンとダイニングテーブルを一直線に配置することでスペースを効率的に使えるので、リビングや他の部屋を広く確保することができます。

さらに、キッチンとダイニングのインテリアを統一することで、お部屋全体にまとまり感が生まれます。

例えば、使う色を「グレー」×「木目」で統一するとオープンな空間でありながら、まとまりを演出できます。

「なんだか雑然としてる…」という悩みから解放されて、おしゃれで居心地の良い空間づくりができるんです。

 

▶ まとめ
 忙しいママたちにぴったり!
 横並びダイニングでラクして楽しく

 

いかがでしたか?横並びダイニングは、「家事ラク」と「家族団らん」を両立できる間取りとして、多くの共働き家庭や子育て世代から支持されています。

毎日の生活が少しでもラクになれば、その分家族との時間も増えて心にも余裕が生まれます。

もし「我が家ももこんな間取りにしたい!」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

忙しいママたちの味方として、一緒に理想のお家づくりを考えていきましょう!

 

 

 

3. 家事動線を考えた
間取りのポイント
[ママ建築士の本音トーク]


 

ポイントイメージ画像

 

家づくりって、間取りの話になるとワクワクしますよね。

でも、いざ「どんな動線にすれば暮らしやすいの?」って考えると、意外と難しい…。

ここでは、日々の暮らしをリアルに体験している「ママ建築士」として、毎日の“家事あるある”から考えた動線づくりのコツをお伝えします。

 

 

|ポイント①
  水まわりをギュッとまとめよう!

 

キッチン・洗面・脱衣所・ランドリールーム。

家事の中心になるこの4つがバラバラに配置されていると、朝の支度や夕方の“家事ラッシュ”タイムが大変…。

おすすめは「水まわりゾーンの集約」

そんな配置の代表格が「一直線動線」と「回遊動線」。どちらも人気のある動線設計ですが、それぞれに特徴があります。

 

一直線動線 (いっちょくせんどうせん)

 \メリット/

無駄がなく最短ルートで家事が完結!
 …たとえば「キッチン → 洗面 → 脱衣 → ランド
  リー → 収納」が一直線なら、移動距離が最小
  限に。

限られた敷地でも計画しやすい
 …例えば細長い土地(狭小地)でも効率よくゾー
  ニングできるのが魅力。

家事の流れが分かりやすいから、誰でも動
 きやすい

 

 \デメリット/

一方向の通路になるので混雑しやすい
 …誰かが使っていると、すれ違いにくくなること
  も。

端から端まで移動が必要になることもある
 …例えば「洗濯機と収納が一番遠い」など、計画
  によっては逆に不便になる場合も。

ドアの開閉が多くなりやすく、動作に“止ま
  り”が出やすい

 

回遊動線 (かいゆうどうせん)

 \メリット/

◎ どこからでもアクセスできて便利!
 …キッチンからも玄関からも洗面に行けるなど、
  「行き止まりがない」ことでスムーズな動きが
  可能。

◎ 家族がかぶってもストレスフリーにすれ違
 える
 …朝の支度など、複数人が同時に動く時間帯に強
  い。

◎ 家族だけでなく“暮らし全体”がラクになる
 …子どもがリビングをぐるぐる走り回れる!?なん
  てことも(笑) 

 

 \デメリット/

  動線が長くなりやすく敷地にゆとりが必要
 … コンパクトな家では回遊を組み込むのが難しい
   ケースも。

壁が減ることで収納や家具の配置に悩むこと
 がある
 …間仕切りを設けにくいので、断熱や気流設計を
  しっかり考える必要あり。

 

※福富住宅の「高性能住宅」なら、断熱も気流もしっかりと検討・検証を行っています。

 

詳しい仕様などについては、
こちらをご覧ください。
建築仕様「高断熱・高気密」

 

ママ建築士としては、「一直線+一部回遊」のミックス型もおすすめです。

 

たとえば、洗面脱衣室は一直線で完結、でも裏からもキッチンに戻れるようにしておくと、柔軟で使いやすい動線になりますよ!

 

 

 

|ポイント②
 「行き止まり」を作らない!

 

家の中で「あっ、ここ通れない!」「誰かが使ってて動けない…」ってことありませんか?

 

動線を設計するうえで意識したいのが、
「回遊性」=ぐるっと回れる間取り。

 

例えば、
・キッチンと玄関の両方からアクセスできるパントリー
・脱衣所からも廊下からも出入りできる洗面室

 など、「裏道」があるだけで混雑知らずに!

とくに朝の支度が重なる時間帯に、この“逃げ道”があると、ママのストレスがぐっと減ります♪

 

|ポイント③
 収納は“動線上”に!

 

「とりあえず収納がたくさんあればOK!」と思っていませんか?

 

実は、収納って場所とタイミングが命なんです。

例えば、
・帰ってきたらすぐランドセルがしまえる場所に“ただいま収納”
・脱いだ服をその場で洗濯機に入れられる“洗濯動線収納”
・朝使う身支度セットは洗面室の引き出しにまとめる…       

 など

「使う場所の近く」に収納をつくることで、片付けのハードルがぐっと下がります。

家族全員が“自然と片付けたくなる”配置が大切です。

 

|ポイント④
 マルチタスクを助けてくれる間取りに

 

ママって、同時進行のプロじゃないですか?

 

料理しながら、子どもの宿題を見て、洗濯をまわして…、1人で3役も4役も。

そんな時に役立つのが、“ながら家事”がしやすい間取りです。

例えば、
・キッチンからリビングやスタディスペースが見渡せる
・アイロンがけや畳む作業を、キッチンのすぐ近くでできる
・小さな家事スペース(カウンター)を設けて、隙間時間を有効活用

ちょっとした配置の工夫で、「忙しいのに気持ちに余裕がある」状態をつくることができるんです。

 

|ポイント⑤
 「未来の暮らし」も想像しておく

 

そして最後に大事なのが、今だけじゃなくて、未来の自分たちの暮らしを考えておくこと。

 

子どもが成長すれば、動線の使い方も変わってきますし、親の介護や在宅ワーク、趣味の時間など、「暮らし」は変化していきます。

そのためにも、
・部屋を壁で仕切れるようにしておく
・バリアフリーを意識して、通路を少し広めにとっておく
・フレキシブルに使える収納スペースをつくる  

 など

「将来の変化に対応できる間取り」を仕込んでおくのが、家づくりの成功の秘訣です。

 

▶まとめ
 動線の正解は“家族それぞれ”!
 でもヒントはある!

 

家事動線は、家族構成や暮らし方によって「正解」が違います。

でも、動きやすい=暮らしやすいというのは、どのご家庭にも共通の大原則。

ママ建築士として伝えたいのは、「まずは1日の家事の流れを書き出してみること」。

そこから「どうすればラクになるか?」を一緒に考えると、自分たちにぴったりの動線が見えてきます♪

 

 

 

4. 施工事例
横並びダイニングで
“ながら育児”もラクラク


 

ダイニングイメージ画像

 

家族構成:共働きご夫婦+お子様
住宅性能:UA値0.34/C値0.17/長期優良住宅認定取得

 

❒解決したお悩み
「料理中に子どもの勉強をみられない」
「ごはんを配膳している間に子どものケンカが始ま
 る…」

「配膳・片付けで1日に何往復もしてヘトヘト…」

 

そんな“キッチンに立つと孤立してしまう”ストレスや、“料理・育児・配膳がバラバラに発生する手間”を解決したのが、この横並びダイニング+一直線動線の間取りです。

 

❒間取りの特徴
・キッチンとダイニングが横一直線に配置
・ダイニングテーブルの近くに
 「スタディカウンター」を造作

・キッチンからリビングとダイニングを
 一望できるオープン設計

 

|一級建築士による解説

「料理しながら子どもの宿題を見守れるようにしたい」という世のママたちの希望に応え、スタディカウンターをキッチン横に設置し、親子のコミュニケーションが自然に取れる工夫をしました。

ダイニングも横並びにしたことで、配膳・片付けが少ない横移動で完了します。

 

このように、「子育てしながら効率よく家事ができる間取り」は、ママの心と時間にゆとりを与えてくれる最強の味方です。

 

他にも、「効率よく家事ができる間取り」の工夫が詰まった住宅の施工例を紹介しています。

 

こちらをご覧ください。
フォトギャラリー「施工事例集」

 

 

 

5. ママ建築士が教える!
間取りづくりのチェックリスト
[保存版]


 

チェックリストイメージ画像

 

「間取りって何をどう考えればいいの?」

お客様からよくいただく質問かもしれません。

図面を見てもピンとこない、イメージが湧かない…。

そんなときに役立つのが、「間取りづくりのチェックリスト」

ママ目線でつくった“リアルな生活のヒント集”をお届けします!

 

|チェック①
 キッチン-ダイニングの距離は短い?

 

配膳・片付けを毎日何回もするキッチンとダイニング。

ここが遠いと、それだけで動線にムダが増えます。

 

おすすめは「横並びダイニング」「配膳カウンター」を設けること。

振り向くだけや、1・2歩で“ハイどうぞ”ができる距離感だと、家事のストレスが一気に減ります!

 

|チェック②
 洗濯の動線、長すぎない?

 

洗濯って、洗って・干して・畳んで・しまって…と意外と移動が多い家事のひとつ。

「洗う→干す→しまう」の流れが一直線またはくるっと回れる動線だと、毎日の負担がぐっと減ります。

 

さらにおすすめなのが、ガス衣類乾燥機「乾太くん」の導入。

外干し不要(おしゃれ着などは除く)で、洗濯機のすぐ隣で乾燥まで完了すれば、干す手間と移動がゼロに近づきます!

特に共働き家庭や花粉・雨が気になる季節には、強い味方になるアイテムです♪

 

|チェック③
 家族みんなが“自然に片付けられる”
 収納がある?

 

収納って「多ければいい」というわけではなくて、“動線上にあるかどうか”がとても重要!

 ・帰ってすぐにランドセルがしまえる

 ・脱いだ服をそのまま洗濯機に入れられる

 ・毎日使う物が「ちょい置き」にならない場
  所にある  など

家族それぞれの動きに合わせて“片付けやすい導線収納”を考えましょう。

 

|チェック④
 「行き止まり」になってない?

 

家事をしていると、ほかの家族と動線がぶつかって「ちょっと待って〜!」なんてこと、ありませんか?

家の中に“回れるルート”があると、動線がかぶってもスイスイ通れてストレス減。

特に朝は、ママ・パパ・子どもがバラバラに動くので、「行き止まりをつくらない設計」がおすすめです。

 

|チェック⑤
 冷暖房効率はちゃんと考えてる?

 

「広い間取りにしたいけど、冷暖房の効きが悪くなりそう…」という不安。

これ、すごくよくわかります!

でも大丈夫。高気密・高断熱の住宅性能がしっかりしていれば、空間が広くても快適さはちゃんとキープできます。

むしろ、「空間を仕切らずオープンにできる」のが高性能住宅のメリットでもあるんです。

 

|チェック⑥
 子どもの成長後の生活も
 イメージできる?

 

今は幼児でも、数年後にはランドセル、小学生、高校生…。

部屋の使い方も収納の量も、きっと変わってきますよね。

だからこそ、「成長に合わせて使い方を変えられる間取り」が大事。

 ・将来は仕切って個室にできる

 ・勉強→趣味→在宅ワークにも対応できるスペース

 ・大人になっても住み続けられる生活動線        など

“今だけ”じゃなく“未来も暮らしやすい”ことを見据えて設計しましょう。

 

|チェック⑦
 「なんとなく不便・・・」
 をそのままにしない!

 

意外と大事なのがこのポイント。

「ここ、ちょっと動きにくいかも…」「あれ?なんでここだけ遠いの?」など、“小さな違和感”って、積み重なると大きなストレスになります。

打ち合わせのときに、遠慮せずにその気持ちを言葉にしてみてください。

私たち「建築士」が“プロの目線”でその理由を読み解きます!

 

▶まとめ
 迷ったら、“1日の生活を追体験”し
 みよう!

 

「朝起きて → 支度して → 家を出て → 帰ってきて → 夜寝るまで」

1日を通して、自分や家族がどう動いているかを書き出してみてください。

その中で「面倒くさいなぁ」「ここが近かったらラクなのに」と思ったところが、あなたの家族にとっての“改善ポイント”。

 

ママ建築士としてお伝えしたいのは、間取りは“図面”じゃなく、“暮らしの流れ”から考えることが大切ということです。

ぜひこのチェックリストを参考に、“未来の自分たちに合った間取り”を見つけてください!

 

 

 

6.  横並びダイニングは
高性能住宅との相性も抜群!快適さ×デザイン性のいいとこ取り


 

横並びダイニングイメージ画像

 

「横並びダイニングって便利そうだけど…広い空間にしてもちゃんと暖かいのかな?」

「オープンなLDKって冷暖房効率悪そう…?」

そんなふうに感じている方にこそ伝えたいのが、高断熱・高気密の高性能住宅 × 横並びダイニングは、最高の組み合わせ!ということです。

 

|ポイント①
 断熱性能があるから、空間が広くて
 も快適!

 

昔の家だと、「広いリビング=冬寒い・夏暑い」が当たり前でした。

 

でも、今の高性能住宅は“温度のバリアフリー”が実現できるんです。

例えば、

「高性能・高気密住宅」と言われるラインである、UA値:0.46以下、C値:が1.0以下の住宅では、

 ▶家の中の温度差が小さい

 ▶暖房、冷房の効きが良く、光熱費も抑えら
  れる

 ▶冷え込む朝でもダイニングが寒くない       
                 など       

「広い空間をあきらめなくても心地いい暮らし」が叶います。

 

“家の性能は、暮らしの質そのもの”

それを実感できるのが、UA値・C値と同時に、品質にこだわった福富住宅の家づくりだと、私は思っています。

 

|ポイント②
 家族が“同じ空間”に集まりやすくなる

 

横並びダイニングの魅力は、キッチン・ダイニング・リビングが一体の空間になること。

 ・料理中でもダイニングで宿題している子どもと会話できる

 ・リビングでくつろぐパパとも視線がつながる

 ・みんなが自然に集まりやすいから、団らんの時間が増える

 

でもこれって、室温が快適じゃないと成り立たないんです。

高性能住宅なら、LDK全体がムラなく暖かいからこそ、家族が同じ空間で心地よく過ごせるんです。

 

|ポイント③
 冷暖房効率も実はアップする!

 

「空間がつながる=冷暖房の効率が悪くなる」

と思いがちですが、これは昔の断熱性能が低い家の場合です。

 

高気密・高断熱住宅では、冷暖房の熱が逃げにくいため、むしろ家族が一か所に集まっている時間が長い=冷暖房を効率よく使えるというメリットに変わります。

最近は、

 ・床下エアコン、小屋裏エアコン

 ・全館空調               
              など

高性能住宅ならではの空調設備と組み合わせることで、広くておしゃれなのに、ちゃんとあったかい・涼しい家がつくれるようになっています。

 

|ポイント④
 空間の“抜け感”が生きてくる

 

デザイン的にも、横並びダイニングはとても人気です。

キッチン→ダイニング→リビングと一直線に配置することで、視線が奥までスーッと抜けて、空間が広く見えるのが大きな魅力。

 

でも、せっかくの“抜け感”も、寒かったり暑かったりしたら意味がありません。

高性能住宅なら、その開放感をストレスなく楽しめるんです!

 

|実際に高性能住宅を建てられた
 お客様の声(抜粋)

 

「横並びダイニングにしたら、料理中でも家族とつながれて満足!高断熱だから冬も寒くなくて、キッチンに立つのが楽しくなりました」(30代・共働き・2児のママ)

「朝食をとる場所が暖かくて、子どもたちの食べ残しも減りました(笑)。リビングと一体感があるのに、空調はすごく効きが良いです」(40代・在宅ワーク夫婦)

 

▶まとめ
 高性能住宅だからこそ、間取りの自
 由が広がる!

 

間取りって、性能ありきで考えると「こうしたいけど、できないかも…」って制約が増えがち。と思っていませんか?

 

でも実際はその逆なんです。

断熱・気密・換気がしっかりした高性能住宅だからこそ、

 ・開放的なLDK

 ・横並びダイニング

 ・オープンなキッチン

といった間取りの自由度が広がるんです。

 

ママ建築士としては、「性能 × デザイン」のバランスが取れた住まいを一緒に叶えていきたいなと思っています♪

 

 

 

7. よくある質問Q&A
ママ建築士がズバリお答えします!


 

Q&Aイメージ画像

 

Q1. 横並びダイニングにするとリビン
    グが狭くなりませんか?

 

A. 設計次第でしっかり解消できます!

たしかに、ダイニングテーブルをキッチン横に配置することで、リビングの面積が圧迫されるイメージがあるかもしれません。

でも、実際は空間の一体感が生まれて、広く感じられるケースがほとんどです。

また、ダイニングテーブルを造作で壁付けにしたり、カウンターと兼用にしたりすることで、スッキリとした印象に仕上げる工夫もできます。

 

Q2. 子どもが小さいうちは横並びダイ
  ニングが使いづらくない?

 

A. 実は逆に便利です。

キッチン横にテーブルがあることで、調乳・離乳食づくり・食事補助が少ない移動でできるという利点があります。

また、食べこぼしの掃除も一か所で完結しやすいので、床掃除もラクに感じるという声が多いです。将来的にも家事を“ながら”でできる環境は大きなメリットです。

 

Q3. 高断熱・高気密住宅にしたら、
  LDKを広くしても大丈夫?

 

A. もちろんOK!むしろ相性◎です。

一般的な住宅だと「広い=寒い・暑い」が当たり前ですが、高性能住宅であれば、温度差の少ない快適な空間づくりが可能です。

「LDKを一体化+空間を広く使いたい」という方にこそ、断熱・気密・換気・日射遮蔽などをしっかり設計した住宅がおすすめです。

 

Q4. オール電化や太陽光発電と組み合
  わせても大丈夫?

 

A. 問題ありません。むしろおすすめです!

キッチン・ダイニング周辺は電気をよく使う場所です。オール電化との相性もよく、太陽光で発電した電気を効率よく使える間取りになります。

日中に家事をこなすことが多いご家庭にとっては、光熱費の削減にもつながります。

 

 

 

8.  まとめ
忙しい毎日こそ、
“動線と間取り”で暮らしにゆとりを


 

まとめイメージ画像

 

毎日、仕事に家事に育児に…。やることがいっぱいで、1日があっという間に終わってしまう。

そんな共働き・子育て世帯の忙しい日々にこそ、「動線」や「間取り」の工夫が大きな力になります。

 

たとえば、キッチンと横並びに配置したダイニング。

料理しながら配膳ができ、食べ終わったお皿もそのまま片付けられる。

子どもが隣で宿題をしていても、手元を見守りながらご飯の準備ができる。

 

ほんの少しの配置の違いが、毎日の家事をぐっとスムーズにしてくれます。

 

洗濯動線も同じです。洗って、干して、畳んで、しまう。

その一連の動きを最短距離でつなげば、時間も手間も節約できて、自分の時間が生まれるようになります。
「乾太くん」などの時短家電を取り入れられたら、もっとラクに、もっと効率的になります。

 

そして大切なのが、家の性能

断熱性や気密性がしっかりした家なら、冬でもリビングが寒くなく、夏もムッとしない。

だからこそ、広々としたLDKや開放的な間取りも、我慢せずに楽しむことができるのです。

 

|まずはここから!
 動線を見直す3ステップ

 

1.    紙とペンを用意して、朝起きてから寝るまでの“自分の動線”を書き出してみましょう。

 → どこでモタついてる?無駄な移動はる?に気づくことができます。

 

2.「こうだったらラクかも」を思いついたら、気軽にメモしてみてください。

 → 家事の流れを意識するだけで、間取りのイメージが具体的になります。

 

3.   家族と一緒に話してみましょう。

 → 「パパも洗濯物をしまいやすい動線がいいかも」など、新しい視点が見えてきます。

 

私自身、ママ建築士として、さまざまなご家族の家づくりをサポートしてきました。

その中で強く感じるのは、「間取りが変わると、家族の毎日も変わる」ということ。

 

家事に追われるだけの毎日から、家族と笑って過ごせる毎日へ。

そんな変化を、間取りはちゃんと叶えてくれます。

家は、ただ住む場所ではなく、家族の未来を育てる場所

 

あなたの暮らしに合った間取りが、きっと見つかります。

そのお手伝いを、ママ建築士として心を込めてさせていただきます。

 

 

最後まで読んでくださり、
\ありがとうございました!/

 

ご質問や相談もお気軽に。
福富住宅のベテラン建築士やママ建築士がリアルな視点でお答えします!

 

 

 

9. 専門用語のかんたん解説


 

解説イメージ画像

 

横並びダイニング

キッチンとダイニングテーブルを横一列に並べたレイアウトのこと。

調理・配膳・片付けがスムーズで、子育て中の家庭に人気の間取り

 

家事動線(かじどうせん)

料理・洗濯・掃除など、家事を行うときの“人の動きの流れ”を指します。

無駄な移動が少ないと、家事がグッとラクになります。

 

回遊動線(かいゆうどうせん)

行き止まりのない、ぐるっと回れる動線のこと。

家族がぶつからずに動けて、朝の混雑時にもスムーズ!

 

一直線動線(いっちょくせんどうせん)

キッチンから洗面・ランドリー・収納までを一直線に並べた間取り

家事の流れがスムーズで、移動距離が短くて済みます。

 

高気密住宅(こうきみつじゅうたく)

すき間を極力減らして、外気が入りにくく・内の空気が逃げにくい住宅のこと。

冷暖房効率がよく、省エネにもつながります。

 

高断熱住宅(こうだんねつじゅうたく)

家の外からの暑さ寒さを遮るよう、断熱材をしっかり入れた住宅のこと。

室温が外気の影響を受けにくく、快適に過ごせます。

 

UA値(ゆーえーち)

住宅全体の断熱性能の目安

数値が小さいほど断熱性が高く冬暖かく・夏涼しい家になります。

 

C値(しーち)

住宅の気密性の目安(家のすき間の少なさ)

数値が小さいほど隙間が少なく、空気が逃げにくい=高性能な家と言えます。

 

パントリー

食品や日用品のストックをしまう収納専用の小部屋・棚スペース

まとめ買いやストック収納に便利で、共働き家庭に人気です。

 

ファミリークローゼット(ファミクロ)

家族みんなで使う大きな衣類収納スペース

洗濯動線とセットで配置すると「洗う→しまう」が一気に完結!

           

 

 

 

 

 

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