渡邊 雄二 自己紹介へ

耐震等級3+制振が標準仕様です

2022/12/08(木) 社長ブログ

パッシブデザイン設計
耐震等級3+制震、高断熱・高気密で、
省エネ性に優れた住まいをご提案!
有限会社 福富住宅 代表の渡邊雄二です。

福富住宅 耐震性の標準仕様
【耐震等級3+制振

 本日、とあるプレカットを取扱う会社さんの訪問がありました。

私たちだけではなく、家づくり計画中の方も
気になっているだろう、木材や合板の価格や
納期のこと、取り扱い材種のことなど
色々とお話させていただきました。

その中で、耐震性という話題も。
以前と比べて、耐震性能に対する関心は
上がってきているそうですが、全体とすると
まだまだのようです。

現在、福富住宅では【耐震等級3+制振】が
標準仕様です。残念ながら、耐震等級1や2は
お選びいただくことができません。

これは、平成29年末に、構造塾の佐藤実さんの
話を聞く機会があり、その帰り道に「これからは耐震等級3にしなくては!」と誓ったことがきっかけでした。

 自社なりに耐震性には気を使ってきたつもりでした。耐力壁の量を2倍程度としたり、
四分割法のほかに偏心率計算を行ったり…。

ですが、熊本地震での益城町の被害状況を
知ってしまった以上、耐震等級3以外の選択肢がなくなりました。

 ですので、耐震等級3です。

 

その耐震等級3の強さを活かすために
制振仕様も標準としています。

大きな地震で、建物が大きく揺れることが
建物が壊れてしまう原因の一つです。


こんなイメージです。
右の絵では、左に転びそうです。人の場合には、倒れそうな方向へパッと足を踏ん張れば倒れませんが、家は基礎が地面に固定されている状態。足を押さえられている状態です。

地震の力でおされても、揺れないように耐えるのが、耐震です。いわば、耐震等級3の家は、鍛え上げた鋼の肉体のようです。


同じ力を受けても、その揺れる幅を小さく抑えることができるのが、制振です。


イメージとすると、こんな感じでしょうか?
押されても倒れないように補助してくるもの。傾きはするけど、倒れにくくなります。

しかし、あくまで補助ですので、より大きな力で押されてしまえば、倒れてしまいます。


そのため、まずは耐震等級3で、揺れにくい頑丈な建物として、その補助として制振を導入することが大切です。

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