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壁の中で起きる“見えない結露”とは? 放置すると家がダメになる理由

公開日:2026/03/24(火) 更新日:2026/03/24(火) 断熱保証

窓の結露の画像


足利市の工務店、福富住宅の大竹です。

みなさんは、「結露」と聞くと、
どんなものを思い浮かべますか?

きっと、
「窓の水滴」を思い浮かべる方が多いと思います。

でも、私たちが住宅における結露で
本当に気を付けなくてはいけないのは、

目に見えない「壁の中の結露」なんです。

壁の中の結露は、私たちの気づかないうちに進行し、
住まいの性能や寿命に大きな影響を与えてしまうこともあります。

この記事では、
壁の中で起きる“見えない結露”の正体と、
放置するとどうなるのかをわかりやすく解説します。

 

■ 目次

1. 結露は窓だけじゃない?本当に怖いのは「壁の中」

2. なぜ壁の中で結露が起きるのか

3. 放置するとどうなる?家に起きる5つのリスク

4. 壁の中の結露を防ぐ方法

5. 日本一・最長60年保証

 


結露は窓だけじゃない?本当に怖いのは「壁の中」


 

結露する窓の画像

 

冬になると、窓に水滴がつく「結露」。
これは多くの方が一度は見たことがある現象です。

ですが実は、

同じような現象が 壁の中でも起きている
可能性があることをご存じでしょうか。

これを「内部結露」といいます。

窓の結露はすぐに気づくことができますし、
拭き取ることもできます。

でも、
壁の中の結露は目に見えません。

そしてもし結露が起きていたとしても、
自分では確認することも、対処することもできません。

家の見た目はきれいでも、
実は壁の中では結露が進んでいる...

そんな可能性があるんです。

気づかないうちに進行してしまう
それが、内部結露のいちばん怖いところ。

そして、とても厄介で、
見過ごすことのできない問題です。

 


なぜ壁の中で結露が起きるのか


 

 

壁の中で結露が起きる原因は、
空気中の水分と温度差 にあります。

冬の室内では、
料理やお風呂、洗濯などによって
たくさんの水蒸気(湿気)が発生しています。

その水蒸気を多く含んだ空気は、
壁のすき間などから壁の内部に入り込みます。

そして壁の中で、外の冷たい空気に近づくにつれて、
だんだんと冷やされていきます。

水蒸気を多く含んだ空気が冷やされると、
持ちきれなくなった水分が「水滴」へと変わります。

これが、壁の中に発生する結露の正体です。

つまり、
壁の中の結露は
どの家でも起こる可能性がある現象 といえます。

 

では、この結露を放置するとどうなるのでしょうか?

NEXT

 


放置するとどうなる?家に起きる5つのリスク


 

結露によって腐朽菌が発生して腐った家の柱画像

※結露の水分によって腐朽菌が発生し柱や土台が腐ってしまった建物

 

壁の中で起きた結露は、
目に見えないまま静かに進行していきます。

そして放置してしまうと、
住まいにさまざまな影響を及ぼします。

① 断熱性能の低下
断熱材が水分を含むことで、本来の性能を発揮できなくなります。
その結果、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。

② カビの発生
湿気がたまることでカビが発生しやすくなります。
壁の中で発生したカビは、空気を通じて室内環境にも影響を与えることがあります。

③ 構造材の腐朽
柱や土台などの木材が湿気によって腐ると、
家そのものの耐久性が低下してしまいます。

④ 光熱費の増加
断熱性能が落ちることで冷暖房の効きが悪くなり、
無駄なエネルギーを使うことになります。

⑤ 家の寿命が短くなる
見えない部分から劣化が進むことで、
本来長く住めるはずの家の寿命を縮めてしまう可能性があります。

 

これらの問題は、
すぐに目に見える形で現れるわけではありません。

だからこそ気づかないまま進行し、
気づいたときには大きな修繕が必要になるケースもあります。

壁の中の結露は、
「気づけないまま、家にダメージを与え続ける」
とても厄介な問題なのです。

 

 

では、どうしたら内部結露を防ぐことができるのでしょうか?

NEXT

 


壁の中の結露を防ぐ方法


 

壁の中の結露を防ぐ仕組み画像

 

【 一般的な方法 】

一般的には、壁の中で結露を発生しにくくするために、

① 外壁側に湿気を逃がす「通気層」を設け、

② 室内側には湿気の侵入を防ぐ「防湿層」を設けます。

こうすることで壁の中に湿気が入りにくく、
外へ逃げやすい構造になります。

しかし、それでも完全に湿気の侵入を防ぐことはできません。

だからこそ大切なのが、

万が一、
湿気が入り込んだ場合の対策です。

 

硬質ウレタンフォームを使用したSW工法断熱材パネル画像

 

【 福富住宅 】

福富住宅では、
一般的な「通気層」「防湿層」の確保に加えて

湿気を通しにくい断熱材パネル(スーパーウォール工法)
を標準採用し、

断熱材そのものの耐久性にもこだわっています。

一般的に使われることの多い「グラスウール」は、
湿気を吸収しやすい性質がありますが

福富住宅で使用しているのは、
湿気を通しにくい「硬質ウレタンフォーム」です。

この断熱材は水分の影響を受けにくく、
長期間にわたって性能を維持しやすいという特長があります。

 

 

 CHECK 

吸水性実験で実証された耐水性

硬質ウレタンフォームは、
吸水性実験からも水を通しにくい素材であることが
実証されています。

右のように、
グラスウールは水が染み込み約2/3が沈んでしまいました。

一方、硬質ウレタンフォームは
水を通しにくい素材であることが確認できます。

また硬質ウレタンフォームは型くずれなどもなく、
高い断熱性能を長年にわたり保ち続けることができる
という点も、グラスウールより優れています。

 

※出典:LIXIL スーパーウォール工法

 

 

 

さらに、
この硬質ウレタンフォームの断熱材は

製造メーカーであるリクシルの自社工場で製造されています。

工場では温度や湿度が管理された環境のもと、
品質が安定するよう高精度に生産されています。

こうしてつくられた断熱材は、
小さな気泡(セル)が独立した構造になっており、
湿気を通しにくい仕組みになっています。

このように福富住宅では、

①湿気を逃がす「通気層」
②湿気を入れにくくする「気密・防湿」
③湿気に強い「素材(断熱材)」
④安定した品質の「工場生産」

これらを組み合わせることで、
内部結露の発生を抑える仕組みをつくっています。

 

そして、

日本最長60年の長期保証をご用意しています!

NEXT

 


日本一・最長60年保証


 

ここまでお伝えしてきたように、
住宅の内部結露はどの住宅でも起こる可能性のある現象です。

そして、対策をしなければ
住まいの土台となる構造に深刻なダメージを与えてしまいます。

だからこそ大切なのは、

「起きてから対処する」のではなく、
最初から発生しにくい構造にしておくこと です。

福富住宅が採用している断熱材(スーパーウォール工法)は、

①通気層によって湿気を逃がす
②高い気密性能で湿気の侵入を防ぐ
③湿気に強い断熱材を使用する
④品質が安定した工場生産

といった対策を組み合わせることで、
内部結露の発生を抑える仕組みをつくりあげています。

そのため、断熱材内部の結露に対して
60年という、日本一・最長の保証が約束されています。

 

 

ただ、忘れないでほしいのは
この結露の発生を抑える仕組みが、

“ 素材の特性だけ ” で成立しているものではない
ということです。

いくら湿気に強い断熱材を使用していても、

現場で正しく扱われなければ、
その性能を十分に発揮することはできません。

断熱材のすき間や施工のばらつきは
空気や湿気の入り道となり、

内部結露の原因にもなってしまいます。

 

 

 

だからこそ大切なのが、

現場での丁寧で正確な施工です。

品質の高い材料を使い、それを現場で確実に施工する。
その両方がそろってはじめて、住宅の品質は守られます。

福富住宅では、

☑ 全棟での気密測定
☑ 自社基準の設定

☑ 第三者機関による品質監査
☑ 施工品質の徹底

などを行い、

設計や材料の性能を、
現場で確実に実現することにこだわっています。

▷ 品質管理体制について詳しく見る

 

見えない部分にこそこだわり、
その品質に責任を持つこと。

だからこそ、
長期にわたる保証が意味を持ちます。

それが、福富住宅の家づくりです。

 


福富住宅のスタッフ写真

私自身も、この仕事に関わるまでは、
「結露」といえば窓にできるものだと思っていました。

ですが実際には、
目に見えない壁の中で起きる結露が、
住まいの性能や寿命に大きく関わっていることを知りました。

普段は見えない部分だからこそ、
後回しにされがちですが、
本当はとても大切なポイントです。

これから家づくりをされる方にとって、
少しでも参考になれば嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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