パッシブデザイン設計

家の画像

ここでは、当社の建築仕様の1つである

『パッシブデザイン設計』について、

ご案内します。

 

家づくりにパッシブデザイン設計を取り入れる

ことで、太陽光や自然風などの自然エネルギー

を活かした、快適で省エネな暮らしを実現する

ことができます。

 

☑ 環境に配慮した暮らしをされたい方

☑ 省エネ意識の高い方

☑ 家の快適性を重視したい方

☑ 自然と調和したデザインをお好みの方

☑ パッシブデザイン設計に興味のある方

上記に1つでも当てはまる方は、

ぜひ最後までご覧ください。

 

 < 目次 >

▼パッシブデザイン設計とは

▼パッシブデザイン設計の具体的な手法

▼パッシブデザイン設計のメリット

▼パッシブデザイン設計のデメリット

▼まとめ

 

パッシブデザイン設計とは

パッシブデザイン設計イラスト

パッシブデザイン設計とは、

建物や住宅などの設計段階で、自然のエネルギ

ーである太陽光や自然風などを最大限に活用し

て、快適な住空間を実現する手法のことです。

特別な設備やエネルギーを使用せずに、

建物自体の構造や配置、素材の選択などを工夫

することで、エネルギー消費を最小限に抑えな

がら、快適な住空間を実現します。

 

パッシブデザイン設計
具体的な手法

01|断熱

断熱材パネルのイラスト

建物の外皮(壁、屋根、床)を高性能な断熱材

で覆うことで、外気の影響を受けにくくし、

室内の温度を安定させます。

当社では、高品質高性能の硬質ウレタンフォ

ームを使用した断熱材パネルを使用していま

す。(スーパーウォール工法)

当社標準仕様:断熱性能UA値0.34以下

断熱材パネルの詳細はこちら

(リンク先:LIXIL|スーパーウォール工法公式サイト)

 

02|通風

パッシブデザイン設計の住宅写真

風の通り道を考慮して、建物のサッシや窓、

吹抜けなどの大きさや位置を決めていきます。

冷暖房の利用を最小限に抑えることができ、

環境にも家計にも優しい暮らしができます。

エアコンの風が苦手な方にもおすすめです。

 

03|日射利用

パッシブデザイン設計の住宅写真

寒い冬には、太陽の日射しを室内に取り入れ、

暖房として利用します。

日射しを効率的に活用するために、

設計前に建築予定地の日照シュミレーションを

行っています。パッシブデザイン設計を行う上

で、欠かせない工程です。

日照シュミレーションの写真

 

04|日射遮蔽

暑い夏には強い太陽の日射しをさえぎり、

室内の温度上昇を抑えます。

冷房の効きが良くなり、電気代を節約しながら

快適に暮らせます。

▼建物の庇や軒を出し、日陰を造ります

パッシブデザイン設計の住宅写真

▼外付けシェードの利用
 太陽の熱を83%、紫外線を最大99%カット

パッシブデザイン設計の住宅写真

 

05|蓄熱

冬の日中に、太陽の日射しで得た熱を蓄える

法です。

建築時に、建物の外皮(壁、屋根、床)を高性

能な断熱材で覆うことで建物の断熱性を高め、

優れた保温効果を発揮できます。

また建物の気密性を高めることでも、熱の損失

防ぎ、太陽の日射しで得た熱を守ることがで

きます。

 

06|自然光の利用

日中の自然光を室内に取り込むことで、

照明に頼らなくても快適に生活できる明るさを

保つことができます。

▼高窓や吹抜けから自然光を取り込む手法

パッシブデザイン設計の住宅写真

▼壁を透明や半透明のガラスにして
 光が通るようにする手法

パッシブデザイン設計の住宅写真

 

パッシブデザイン設計
メリット

パッシブデザイン設計住宅の施工事例写真

01|光熱費が削減できる

冷暖房や照明器具の使用を減らすことができ、

年間にして数万円の光熱費を節約することがで

きます。

 

02|快適な住環境を実現できる

断熱や気密、通風り、日射利用などの手法によ

り、建物内部の温度や空気の品質を安定させる

ことができ、快適で心地よい住環境を実現する

ことができます。

 

03|環境へ配慮した暮らしができる

環境に配慮した暮らしの写真

冷暖房の使用を控えることで、二酸化炭素の排

出量を減らせるため、地球環境保全に協力する

ことができます。

 

04|健康リスクを軽減できる

室内を一定の温度に保つことができるので、

部屋間の急激な温度差による

『ヒートショック現象』発生のリスクを軽減す

ることができます。

 

05|低コスト

光熱費の削減イラスト

パッシブデザイン設計には、特別な機械装置や

設備は必要ありません。

設計段階で、建物自体の構造や配置、素材選び

を工夫することで、エネルギー消費を最小限に

抑えています。

そのため建築後に、高額なメンテナンス費用や

ランニングコストがかからない点も、

大きなメリットです。

 

パッシブデザイン設計
デメリット

パッシブデザイン設計のデメリット画像

01|制約がある

周囲の環境などを考慮して設計する必要がある

パッシブデザイン設計では、

建物の設計や配置に特定の制約を伴う場合があ

ります。例えば、建物の向きや形状、窓の大き

さなどです。

 

02|設計士の手腕に左右されやすい

パッシブデザイン設計には、エネルギー効率や

建築物理学などの専門的な知識が必要です。

また、断熱や気密、省エネルギー性能と住環境

の快適さ、デザイン性など、様々な要素のバラ

ンスが重要になるため、多くの経験も必要とな

ります。そのため設計士の手腕に左右されやす

いというデメリットがあります。

 CHECK 

当社の設計士はパッシブデザイン設計に精

通しており、業界紙への掲載や、パッシブ

デザイン設計勉強会での講師実績がござい

ます。ご安心してお任せください。

業界紙の紙面写真

 

03|初期費用の増加

パッシブデザイン設計による建物の設計や施工

により、初期費用が増加する場合があります。

ですがこれまでご紹介したように、

長期的なランニングコストの削減を考えれば、

その増加額は十分に回収することができます。

 

まとめ

パッシブデザイン設計住宅の施工事例写真

『パッシブデザイン設計』
 = 省エネ・快適・健康・環境保全・コスト減

パッシブデザイン設計は、省エネルギーに暮ら

しながら、住まいの快適性や健康性も高めるこ

とのできる建築手法です。

そして長期的なコスト削減や、環境保全にも役

立ちます。

しかし、様々なことを考慮しながら、

バランスよく設計する必要があるため、容易な

ことではありません。

パッシブデザイン設計を採用するには、

高い知識と技術、経験のある設計士や工務店へ

の相談が必要です。

 

 

パッシブデザイン設計の家を建てるなら『福富住宅』

福富住宅の施工事例写真

私たち福富住宅では、

断熱や気密といった住宅の基本性能を高めなが

ら、太陽光や自然風などの自然エネルギーを活

用するパッシブデザイン設計を行い、高性能な

省エネルギー住宅をご提供しています。

足利市周辺でパッシブデザイン設計を取り入れ

た家づくりをされたい方は、

ぜひ当社までお問合せください。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

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