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「新築なのに2階が暑い!」を未然に防ぐ、『屋根のダブル断熱施工』

公開日:2026/06/19(金) 更新日:2026/06/22(月) 断熱新築

福富住宅 屋根の断熱材施工画像

こんにちは!
足利市の工務店、福富住宅の大竹です。

今回は、新築の計画をされているみなさんにお伝えしたい、「新築でしかできない夏の暑さ対策」についてお話したいと思います。

それは、「屋根のダブル断熱材施工」です。

お家の暑さ対策というと、多くの方が「窓」をイメージされると思います。
実際このブログでも、夏の暑さ対策には窓が重要だと何度もお伝えしてきました。

もちろん、窓の暑さ対策はとても重要ですし、弊社でも並々ならぬこだわりを持っています。笑
でも実は、足利市周辺のように、厳しい酷暑となる地域で家を建てるには、それだけでは不十分。

この酷暑に負けない涼しいお家をつくるためには、
窓と同じくらい、いえ、それ以上に「屋根」にも徹底した暑さ対策が必要なんです!

なぜ屋根の暑さ対策が重要なのか、その理由を詳しくお話ししていきます。

 

【 目 次 】

1. 屋根に暑さ対策が必要な理由

2. 屋根の暑さ対策で得られる「3つの効果」

① 2階やロフト、吹き抜け空間が劇的に涼しくなる

② 夜間の冷房効率が格段にアップする

③ 住んでからの光熱費が安くなる

3. 具体的な屋根の暑さ対策

4. 福富住宅のこだわり「屋根のダブル断熱材施工」

方法①:屋根断熱(小屋裏を作る場合)

方法②:桁上(けたうえ)断熱(小屋裏を作らない場合)

足利市周辺の厳しい夏の現実と、2100年の未来予測

未来の酷暑から家族を守る「最強の防壁」

5. まとめ|足利の暑い夏に負けない涼しい家を新築で

 


1. 屋根に暑さ対策が必要な理由


福富住宅施工事例、屋根と太陽光パネル画像

※福富住宅施工事例

真夏の直射日光を、遮るものが何もない一番高い場所で、朝から晩まで浴び続けているのが「屋根」です。

実は、真夏の屋根の表面温度は、なんと70℃から80℃近くまで達しています。
触ったら大火傷してしまうほどの恐ろしい熱さです。

屋根がこれほどカンカンに熱せられると、そのすぐ下にある天井裏(小屋裏)の空気は、50℃を超えるサウナのような状態に!
そしてこの天井裏にたまった莫大な熱が、大きな問題を起こします。

それが、「輻射熱(ふくしゃねつ)」です。

太陽が沈み夜になると、天井裏で行き場を失った熱は、天井を突き抜けてジワジワと2階の部屋へと降り注いできます。

すると、もう太陽は出ていないのに、
「夜になっても2階の寝室が息苦しいほど暑い」「エアコンをいくら強運転にしても一向に冷えない」という悲惨な状態に...。

そうならないためには、天井裏の熱が室内に降りてこないような対策をする必要があります!

 


2. 屋根の暑さ対策で得られる「3つの効果」


福富住宅施工事例、吹き抜け画像

※福富住宅施工事例

新築時に屋根の暑さ対策をしっかりとしておくことで、マイホームでの暮らしに次の3つような嬉しい効果が生まれます!

① 2階やロフト、吹き抜け空間が劇的に涼しくなる

先日SNSを見ていたら、
「夏は2階が暑すぎて寝れないから、1階のリビングに家族みんなで布団を敷いて雑魚寝しています」という投稿を目にしました。
せっかくの新築なのに、悲しすぎませんか?泣

もちろん、以前のブログでもお伝えした通り「窓」の対策や「家全体の高断熱化」は大前提ではありますが、
屋根の暑さ対策が抜けてしまうと、いくら他(窓や壁など)を頑張っても、2階がサウナ状態になってしまいます。

逆に、屋根の対策をしっかりしておけば、2階に寝室や子供部屋を作っても、大人気のロフトや広々とした吹き抜けをつくっても大丈夫!
1階と2階の温度差をほとんど感じなくなり、2階に上がった瞬間に「モワッ…」とするあの不快な暑さがなくなります。

 

福富住宅施工事例、吹き抜け画像

※福富住宅施工事例

 

② 夜間の冷房効率が格段にアップする

天井からのジリジリとした「輻射熱(ふくしゃねつ)」が部屋に入ってこなくなるので、エアコンが少ないパワーですぐに効くようになります。

屋根の対策がされていないと、エアコンを「強・25℃設定」にしても一向に涼しくならず、冷たい風が直接体に当たって、体調を崩してしまうなんてことにもなりがちです。

屋根の暑さ対策を徹底しておけば、冷房の設定温度を少し高めに(例えば27℃などに)していても、朝までぐっすり快眠◎
寝苦しい夜とサヨナラできますよ。

 

③ 住んでからの光熱費が安くなる

1日中エアコンをフル稼働させる必要がなくなるため、住み始めてからの電気代を大幅に削減できます。

今、現役バリバリでお仕事をされているみなさんにとっては、毎月の電気代くらい大した金額ではないかもしれません。
でも何十年か後、年金暮らしをするようになってからの高額な電気代は、家計にとって大きな負担になります。

私たちはどうしても建物そのものの価格(初期費用)だけに目を奪われがちですが、家を建ててから支払う電気代も含めた「ライフサイクルコスト」を見据え、最初にしっかりとした価値ある投資をすることが、長期的なご家族の経済的な安心を生み出すことにつながります。

 

福富住宅施工事例、LDK画像

※福富住宅施工事例


3. 具体的な屋根の暑さ対策


夜のサウナ状態を防ぎ、3つの効果を手に入れるための具体的な屋根の暑さ対策。
それは、屋根の下に「断熱材(だんねつざい)」を施工することです。

下の写真を見てください。

福富住宅の工事中画像(屋根の断熱材パネル施工)

※福富住宅で行っている実際の桁上断熱施工の画像

この銀色の敷かれたものが断熱材(だんねつざい)です。
断熱材を敷くことで、熱が屋根から室内へと伝わるのを防ぐことができます。

熱を断つから、断熱材といいます!

断熱材には、色々な種類や施工方法があります。
それぞれに特徴があるので、住宅会社さんと話をする際には、「断熱材は何を使用していますか?」と、ぜひ質問してみてください。
施工会社を決める判断材料にもしていただけると思います。

断熱材の素材による分類の図

では、私たち福富住宅では一体どんな断熱材を、どのように施工しているのか。
ここからは、私たちの並々ならぬ「こだわり」についてお話しします!


4. 福富住宅のこだわり「屋根のダブル断熱材施工」


私たち福富住宅では、主に2つの方法で屋根のダブル断熱材施工を行っています。

方法①:屋根断熱

屋根断熱は、小屋裏を作る場合に使う方法です。

SW工法の断熱材パネル(硬質ウレタンフォーム)を屋根にはめこみ、さらに屋根裏に吹付けによる断熱材(発泡性ウレタン)を施工します。

そして屋根裏の一部、空調設備を設置したり、小屋裏収納として使用する部分には、アキレスのパネル断熱材を使用しています。(吹付けだとボロボロが散ってしまうので)

屋根に吹付けられている白いモコモコとしたものが、発泡性ウレタンです。

↓ 福富住宅の屋根断熱、実際の画像

福富住宅の屋根のダブル断熱材施工画像

 

方法②:桁上(けたうえ)断熱

小屋裏を作らない場合に使う方法です。

屋根の下、2階の天井にあたる部分に、銀色のSW工法の断熱材パネル(硬質ウレタンフォーム)を施工し、さらにその上に白色のグラスウール断熱材を敷きつめていきます。

↓ 福富住宅の桁上断熱、実際の画像

福富住宅の屋根のダブル断熱材施工画像(桁上断熱)

 

なぜ、私たちがここまでするのか。
それは、私たちが暮らす栃木県足利市周辺の気候に関係があります。

足利市周辺の夏は酷暑

足利市周辺の地域は、全国的に見ても暑さの厳しい地域です。
佐野市や館林市は、夏になるとニュースの常連。40℃超える日も少なくありません。
そんな地域だからこそ、他の地域よりも手厚い暑さ対策は必須です。

 

42度を超える日が当たり前に

また恐ろしいことに、気象庁の発表によると、地球温暖化がこのまま進んだ場合、2100年には日本の主要都市で「42℃を超える日」が当たり前になると予測されています。

今でも38度、39度の日が数日続くだけで暑くてしんどいのに、それが未来の夏の「普通の気温」になってしまうなんて、想像するだけで怖いですよね。

そんな中、もし今までと同じ基準で家づくりをしていたらどうなるでしょうか。

30年後、50年後、みなさんのお子さんやお孫さんの代になったとき、その過酷な環境でお家の中の安全や快適を守り抜くことは、本当に難しくなってしまいます。

だから、『ダブル断熱施工』

そこで福富住宅が出した答えが、この『ダブル断熱施工』です!

先ほどの写真で見ていただいた、福富住宅で採用している銀色の「SW工法」の断熱材は、それだけでも非常に優秀で、業界トップクラスの断熱性能を持っています。
普通なら、これだけで「高気密・高断熱の涼しい家です!」と十分胸を張れるレベルです。

しかし、私たちはこれから何十年も続く足利の未来の暑さを考えました。「もし将来、42℃を超える日が続いたら、本当にお施主様に100%の安心を届けきれるだろうか?」と。

一生に一度のマイホームだからこそ、私たちは一ミリの妥協もしたくありません。未来の夏でも「絶対に大丈夫です!」と自信を持ってお引き渡ししたい。だからこそ、最高峰のSW工法にプラスして、発泡性ウレタンやグラスウールの断熱材を組み合わせているんです。

 

最強の防壁を

「SW工法(硬質ウレタンフォーム)」×「発泡性ウレタン」or「グラスウール」という、お互いの強みを活かしたダブルの施工を施すことで、屋根から伝わる熱を極限までブロックします。

未来の酷暑からもご家族の健康と笑顔を守り抜くための、最強の防壁をお家の一番上につくりあげます!

 


5. 足利の暑い夏に負けない涼しい家を


福富住宅の施工事例、屋根のダブル断熱の家画像

※福富住宅の施工事例

実は、リフォーム工事でも、天井裏(小屋裏)に入って断熱材を追加することは技術的には可能です。
でも、すでに仕上がっている狭い屋根裏に潜り込んで、隙間なく綺麗に断熱材を敷き詰めたり吹き付けたりする工事は、施工がもの凄く難しく、コストも非常にかかってしまいます。

だからこそ、「新築の段階」で、あらかじめこのダブル断熱をやっておくのがベストな選択なんです。
新築時であれば、一番確実で、一番綺麗に、最高の性能を発揮する形でお家を断熱材で包むことができます。

私たちは、ただ家を建てるだけでなく、みなさんがこれから何十年と暮らしていく中での「心地よさ」や、未来の「無理のない家計の安心」をお届けしたいと思っています。
「未来の暑さに備えた家づくりってどういうもの?」「実際のダブル断熱の施工を見てみたい!」など、気になることがありましたら、いつでもお気軽にお声がけくださいね。

後悔のない、夏を快適に過ごす最高のマイホームを、私たちと一緒にカタチにしていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

\ Thank you!/

福富住宅のスタッフ写真

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