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【窓リノベ】冬の寒さと結露対策に即効!(種類・効果・費用・補助金)

公開日:2025/10/01(水) 更新日:2025/10/02(木) 建替え・リフォーム・リノベーション

窓リノベブログのタイトル画像

 

【 目 次 】

1. 窓と“快適さ”の深い関係

2. 窓の性能不足を解消!窓リノベ

3. 窓リノベで暮らしが変わる

4. 窓リノベの費用と補助金

 :

足利市の工務店、福富住宅の大竹です。

10月に入りやっと暑さも落ち着き、過ごしやすい季節になりましたね。

これからは冬に向けて、寒さへの対策が必要になってきます。

冬になると朝晩の冷え込みはもちろん、窓の結露やカビにお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな冬の寒さと結露問題を一気に解決できる

「窓リノベ」についてご紹介したいと思います。

窓リノベ工事の種類や効果、気になる費用や使える補助金情報まで、

有益な情報をお伝えしてまいりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 


1. 窓と“快適さ”の深い関係


横に広がる窓の画像

家の中で一番「熱の出入り」が多い場所はどこかご存じですか?

実は、 です。

国の調査によると、

冬は室内の暖かい空気の 約50% が窓から逃げてしまい、

逆に夏は、室内に入ってくる熱の 約70% が窓から入りこむと言われています。

つまり、窓の性能や対策次第で、

室内の快適さが大きく変わるということです。

 

■ 夏の窓

太陽の強い日差しを通してしまうと、

エアコンを効かせても部屋がなかなか涼しくならず、室温が上昇。

結果的に冷房費がかさみます。

 

■ 冬の窓

せっかく暖房で暖めた空気が窓から逃げていくと、

いつまでも部屋が寒く感じられ、

暖房を強めることで光熱費がどんどん上がってしまいます。

 

■ 結露

外気と室内の温度差で窓表面が冷たくなると、

そこに水滴がついて結露が発生します。

放置するとカビやダニの温床となり、健康面にも悪影響を及ぼしかねません。

 

「夏は暑く、冬は寒い、そして結露がひどい」と感じる家の多くは、

この窓の性能不足が原因。

窓が、快適な暮らしと電気代の節約に大きく関わっていることを、

ぜひ知っていただきたいです。

 


2. 窓の性能不足を解消!窓リノベ


木製の窓の画像

「窓から熱が出入りしているのはわかったけど、じゃあどうしたらいいの?」

「結露や寒さを改善するには、やっぱり家全体をリフォームしないとダメなの?」

そんな疑問を持つ方も多いと思います。

結論から言うと、

家全体を工事する必要はありません。

窓だけをリフォームする「窓リノベ」という方法があります。

窓リノベとは、その名の通り「窓をリノベーションする工事」のこと。

いくつかの方法があり、目的や費用に合わせて選ぶことができます。

 

|窓リノベの主な方法

 

■ 内窓(二重窓)を取り付ける

既存の窓の内側に、もう一つ窓を設置する方法。

断熱性・防音性がぐんと高まります。

 

■ ガラスだけを交換する

今のサッシはそのままに、ガラスだけを断熱性の高い製品に入れ替える方法。

比較的手軽で人気です。

 

■ サッシごと交換する

アルミサッシを樹脂サッシに変えるなど、窓枠から一新する方法。

断熱性能の改善効果は大きいですが、費用もやや高めです。

 

これらの工事は壁や床を大掛かりに壊す必要がないため、

1日で完了するケースも多いです。

生活しながらでも工事することができるので、

仮住まいへの引っ越しは不要。

家全体のリフォームと比べ、手間も費用もおさえることができます。

 


3. 窓リノベで暮らしが変わる!


窓リノベで暮らしが変わるイメージ画像

窓リノベをすると、毎日の暮らしにどんな変化があるのでしょうか?

実際に体感できる“うれしい効果”をいくつかご紹介します。

 

1)暖かくなる

窓から逃げていた熱をシャットアウトできるので、

同じように暖房を使っても、部屋の暖まり方が変わります。

暖房をまだつける前の「朝晩の底冷え」がなくなり、

室内の寒さが和らぎます。

 

2)結露が減る

内窓や断熱ガラスにすることで窓の表面温度が下がりにくくなり、

結露が大幅に減少。毎日の窓ふきや、結露対策グッズは不要に。

カビやカーテンの黒ずみに悩まされず、掃除の回数も減ります。

 

3)電気代が減る

冷暖房の効きが良くなることで、電気代が節約に。

月々の金額差は小さくても、年間を通すと大きな差になります。

今後も電気代の高騰は予想されていますので、

節電対策としてもおすすめです。

 

4)外の騒音が小さくなる

窓の性能(気密性)が高まることで、防音効果もアップ。

通りの音や風の音などが小さくなるので、

静かで過ごしやすい室内になります。

寝室の窓を工事すれば、睡眠の質も高まります。

 

5)防犯性が高くなる

防犯性の高いガラスや二重窓を採用すれば、

空き巣対策にも効果的です。

実際に、空き巣被害にあわれた方が、

防犯対策として窓リノベをされることも少なくありません。

 

!)冬の寒さが気にならない

!)結露掃除から解放された

!)エアコンを弱めても快適

窓リノベは、そんな日常の小さな不満を解消し、

暮らしの質そのものを変えてくれます。

 


4.窓リノベの費用感と補助金


費用のイメージ画像

ここまで読んで、「窓リノベって良さそう!」と思ってくださった方。

一番気になるのは、やっぱり 費用 ですよね。

「どのくらいかかるの?」

「大きな出費にならない?」

心配されて当然だと思います。

そこでここからは、

窓リノベにかかる大まかな費用をご紹介していきます。

 

|一般的な費用感の目安

 

■ 内窓(二重窓)の設置

1か所あたり 5万~10万円

 

■ ガラスのみ交換(Low-E複層ガラスなど)

1か所あたり 3万~8万円

 

■ サッシごと交換(樹脂サッシ+断熱ガラス)

1か所あたり 10万~20万円

 

窓の大きさや工事方法によって変動します。

小窓なら数万円、大きな掃き出し窓はやや高めになる傾向です。

 

\ 今なら補助金が活用できます!/

実は今、国の「先進的窓リノベ2025事業」という補助金制度があり、

条件を満たせば工事費の最大50%相当が補助されます。

 

■ 対象となる人:持ち家で窓の断熱改修を検討している方

■ 対象となる工事:内窓設置・ガラス交換・サッシ交換などの断熱性能を高める工事

■ 補助金額の目安:1か所あたり 数千円~数万円(窓の大きさ・性能によって変動)

■ 上限額:1戸あたり最大200万円まで

 

この制度を使えば、

「思っていたより手頃な価格でできた!」という方も多くいらっしゃいます。

窓リノベは高そう…というイメージを持たれがちですが、

補助金を活用すれば負担を大幅に減らせます。

>>先進的窓リノベ2025事業公式サイト

 


寒くなる前に、窓リノベ


「冬の寒さ」「結露」「光熱費の高さ」の多くは、

窓をリフォームすることで一気に改善できます。

補助金を活用できる今こそ、

窓リノベを始める絶好のタイミングです。

 

福富住宅では、現場を熟知した設計士と施工チームが、

お客様の暮らしに合った最適な窓リフォームをご提案しています。

ご相談や現地調査は、一級建築士が無料で行っています。

 

今年の冬を暖かく快適に過ごすために、

今から窓リノベを計画してみませんか?

ご相談お待ちしております!

 

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このブログでは、家づくりに役立つ情報を発信しています。

新築・リフォームをお考えの方は、ぜひ引き続きチェックしてみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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