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住まいの性能 用語解説 ~断熱&断熱性~

2022/12/27(火) 家の性能社長ブログ

『住まいの性能 用語解説』と題して
住宅の性能につかわれる言葉についてご紹介!

家づくり計画のご参考として頂けましたら
幸いです。

住まいの性能 用語解説
【断熱&断熱性

 本日の言葉は【断熱&断熱性】です。

高断熱とか、断熱性を表す数値がいくつとか…
でも、そもそも【断熱】って、どんなことでしょうか。

断熱=『熱の移動を断つ』

まずは、熱の移動についてご説明します。

熱の移動には、下のような決まりがあります。

 ①熱の移動は一方通行
   (熱い方から冷たい方へ移動)

熱の移動は一方通行


 ②隣り合った違う温度(熱)のものは
  同じ温度になろうとする

熱は同じ温度になろうとする


例えば、温かいお茶を入れてスマホで調べ物をしている間に、すっかり冷めてしまった…。

これは、暖かいお茶の温度(熱)が、空気中に移動してしまったことが原因です。

熱の移動は<一方通行>&<同じ温度になろうとする>ので、温かいお茶の温度が空気中に 移動し、室温と同じような温度になります。

また、<同じ温度になろうとする>ので、
寒い冬の屋外だったら、室内の場合よりも
冷たくなってしまいます。

この熱の移動が起こらないようにする
「熱の移動を断つ」ことを【断熱】と言い、そのために使う材料が【断熱材】です。

断熱性と断熱材

 

断熱性=熱の移動のしずらさ

先ほどの温かいお茶を、保温性が高い
(断熱されている)水筒にいれたとします。

すると、温かいお茶の熱の移動が起こらず、 (正確には少ししか移動せず)いつまでも
温かいお茶を楽しむことができます。

この時、朝入れたお茶がお昼過ぎには冷めてしまうのか、夕方まで温かいままなのかは、
水筒の熱の移動のしずらさ=断熱性によって、わかってきます。

すぐ冷めてしまう水筒 = 断熱性が低い

断熱性が低い場合のイメージ


ずっと温かいままの水筒= 断熱性が高い

断熱性が高い場合のイメージ

断熱性=断熱材の種類×厚み

断熱性は「断熱材の種類 × 断熱材の厚み」で変わります。

超優秀な断熱材でも、ペラッペラでは効果がありませんし、一般的な断熱材でもしっかりとした厚みがあれば、効果が期待できます。

お金で例えると、100円玉10枚で1000円、でも1円玉1万枚だと1万円になるといった感じでしょうか。

でも、1円玉1万枚は財布に入りきりません。

住宅の断熱材は、壁の中や天井裏など、
限られたスペースに工事します。

そのため、同じスペースを利用して、断熱材を工事する場合(断熱材の厚みが同じ)には
断熱材の種類(断熱材そのものの性能)により断熱性が変わってきます。

断熱性のイラスト01


また、同じ種類の断熱材を使った場合には
断熱材の厚みによって、断熱性が異なります。

断熱性のイラスト02


実際の住まいづくりでは、「〇〇という断熱材を使っているから、高断熱です!」ではNG。

 どの場所に(基礎、床下、壁、天井など)
 どんな種類の断熱材を
 どんな厚みで
 どうやって工事するのか、が大切です。
 

 本日の【断熱&断熱性】はここまでです。

次回は、断熱性を表す【Ua値】です。

栃木県足利市の工務店(有)福富住宅 代表、
一級建築士 渡邊雄二がお届けしました。

私達は栃木県足利市で創業して52年!
地元の工務店だからこそわかる『地域特有の気候』や『周辺環境』を踏まえた上で、弊社独自のノウハウを活かし、安心・安全・快適・省エネ・健康にお暮らし頂ける住まいをご提案しております。
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