
「このままの家でいいの?」と感じたあなたへ 〜40代・50代が抱える住まいの不満と、その解決方法〜
足利市の工務店、福富住宅の大竹です。 私たちはこれまで多くのご家族の住まいづくり にたずさわってきましたが、40代・50代のご夫 婦からのご相談が年々増えています。 " 今の家への不満や不安 " 「寒くてつらい」「光熱費が高い」 「将来の暮らしに不安」など、じわじわと積み 重なる悩みを見聞きするたびに、「もっと早く 相談していただければよかったのに」と感じる ことも少なくありません。 今回はそんな40代・50代ご夫婦に向けて、よ くある住まいの不満とその背景、そして私たち 福富住宅がご提案する " 解決策 " を ご紹介します。 |
( 目 次 ) 5. イベントのご案内
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1.「うちの家、そろそろ限界かも…?」
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年を重ねるにつれ、 「この家、昔は快適だったのに…」 「今の暮らしに合っていない気がする」 と感じることはありませんか? 特に40代・50代になると、体の変化やライフ スタイルの変化、そして将来への備えを意識す るようになり、住まいに対する " ちょっとした違和感 " が、不安やストレスに変わっていきます。 ここでは、そんな世代のご夫婦が実際に感じて いる住まいの悩みや不満を、よくある5つのケ ースに分けてご紹介します。 「うちにも当てはまるかも…」と思った方は、 住まいを見直すタイミングが来ているのかもし れません。 |
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「朝、布団から出るのがつらい」 「冬の脱衣所が寒すぎて風邪を引いた」 「夏、2階がサウナみたいで寝られない」 など、年齢を重ねるとともに、季節による温度 差に体がついていかないという声が多く聞かれ ます。特に、築20〜30年以上経った住宅で は、断熱材や窓の性能が今よりも劣っているこ とが多く、外気温の影響を大きく受けてしまい ます。そのため、冬は暖房をつけていても足元 が冷え、トイレや脱衣所の寒さに震える日々。 夏はエアコンが効きにくく、室内熱中症のリス クがある状態に...。 こうした温度差は、ただの「不快」で済まされ るものではありません。 ヒートショックや熱中症など、 健康に直結する重大なリスクにもつなが ります。性能の低い家に住み続けることは、 将来的な医療費や介護リスクにもつながる恐れ があります。 家の中の環境を整えることは、暮らしの快適性 だけでなく、" 健康寿命を延ばす " ためにも非常に重要なことです。 |
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「電気代が高いから、冷暖房を使うのを躊躇してしまう」 「毎月電気代の請求書を見るのが怖い」 そんな不安から、エアコンの使用を控えている という声もよく耳にします。 特に昔の家は、断熱・気密性能が低いため、 せっかく冷暖房をつけても効きが悪く、電気代 だけがかさんでしまいがちです。 結果として、 「我慢して節電」→「体調を崩す」 という、望ましくないサイクルに陥ってしまっ ている方も少なくありません。 40代・50代は、ホルモンバランスの変化や更 年期の影響で、体調を崩しやすくなる時期でも あります。暑さや寒さに敏感になったり、疲れ やすくなったりする中で、光熱費を気にして快 適さを我慢していると、心身への負担はより深 刻になってしまいます。 " 光熱費の心配 " が快適さと健康を奪っ ているのは、とてももったいないことです。 本来、家は心からくつろげる場所であるべき。 エアコンを我慢するのではなく、 『省エネルギーでも への見直しを、考えてみませんか? |
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「外壁のヒビが目立ってきた」 「結露がひどくてカビが心配」 「窓の建てつけが悪くてきちんと閉まらない」 そんな小さな不具合が、気づけばあちこち に…。築20年以上の住宅では、見た目だけでな く、目に見えない部分も確実に劣化が進んでい ます。とはいえ、 「本格的に直すべきなのか、それともまだ使え るのか」「建替え?リフォーム?どこまで手を 入れたらいいの?」と、 " 判断に迷ってしまう " という方が多 いのも事実です。 ご両親から受け継いだ家に思い出が詰まってい て、壊す決断がなかなかできないという方も多 くいらっしゃいます。 まだお子様の教育費がかかる時期であったり、 老後の生活資金も意識し始める年代です。 限られた家計の中で、 「今、本当にお金をかけるべきなのはどこなのか?」 と迷うのも無理はありません。 だからこそ、“ 残したいもの ”と “見直 すべきもの ” を整理しながら、 将来を見据えた住まい方を冷静に選ぶことが大切です。 大きな決断はすぐにできなくても、「今の家の 状態を知る」ことからはじめてみてはいかがで しょうか。 |
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「2階はほとんど使えていない」 「階段の上り下りがしんどくて、自然と1階で しか暮らさなくなった」 そんな声を、40代・50代のご夫婦からよく伺 います。 かつては家族全員でにぎやかに過ごしていた住 まいも、子どもたちが巣立った今では、使われ なくなった部屋が増え、空間のムダや管理の手 間を感じるように。 2階の掃除が面倒、冷暖房が届かない、荷物置 き場になっているだけ…。 暮らしの中心が自然と1階に集まっていること に気づいたとき、 「今の家は、もう自分たちの暮らしに合っていないのかもしれない―」 と感じる方も少なくありません。 「いずれは平屋に…」と考えながらも、 「まだ使えるから」「なんとなくもったいない」 と、踏み切れないのが本音ではないでしょう か。これからの暮らしに本当に必要な広さ・動 線・安心を考えたとき、“今の家”がベストとは 限りません。 “ 暮らし方の変化に気づいたタイミング ”こそが、 住まいを見直すベストなタイミング ではないでしょうか。 |
1-5. 地震のニュースを見るたびに不安になる |
テレビやスマートフォンで地震の速報を見るた びに、「うちの家、大丈夫かな…」と 不安を感じていませんか? 実は、昭和・平成初期に建てられた木造住宅の 多くは、 『現在の耐震基準を満たしていない可能性がある』 と、言われています。 当時は、構造計算が義務ではなかった時代。 壁のバランスや基礎の強度など、現代の建築基 準と比べると、安全性に差があるのが現実で す。 「これまで何もなかったから、きっと大丈夫」 そう思っていても、災害はいつ起きるかわかり ません。 40代・50代は、まだ体力も気力もあり、働き 盛りで収入も安定している年代。 だからこそ、『今』が住まいの備えを見直す 絶好のタイミングです。 この先、年齢を重ねて体力が落ちたり、病気や ケガを抱えるようになってからの建替えや引っ 越しは、心身ともに大きな負担になります。 また、定年後に収入が減ってしまえば、住宅に かけられる予算も限られてしまいます。 「いざというとき」に慌てて選ぶのではなく、 元気な今だからこそ、 大きなアドバンテージ。 将来の安心のために、今、動いておくことが 後で後悔しないためにも大切です。 |
2. なぜ、そんな不満や不安が起きているのか? |
今、40代・50代の方々が、このような不満や不 安を感じるのは、決しておかしなことではあり ません。むしろ、住宅の基準が今よりずっと低 かった時代に建てられた家に住んでいれば、 不満や不安を感じて当然のこと。 当時は、断熱性や気密性といった性能面はあま り重視されておらず、 「寒さ暑さは我慢するのが当たり前」 「断熱や気密は最低限でいい」 といった価値観が主流でした。 また、人生100年時代とは言われていなかった 時代。年を重ねてからの暮らしや、将来の介護 や安全性までを想定した設計は、あまりされて いませんでした。 さらに現在のように、エネルギーコストが上昇 することも想定されていなかったので、快適さ や省エネ性能よりも、「部屋数」や「ある程度 の広さ」を優先するという時代背景もありまし た。 |
そんな住まいに、今のライフスタイルや健康意 識を持った私たちが違和感を覚えるのは、 ごく自然なこと。 無理に合わせ続けるのではなく、 これからの自分たちに合った住まい方へと切り替える。 それが、暮らしの快適さと安心を取り戻す第一 歩になっていきます。 |
3. 福富住宅がご提案する
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■高性能な断熱材と高気密施工で、室内全体が快適に |
昔の家は、窓や壁のすき間から外の暑さ寒さが 入り込んできて、エアコンをつけていても部屋 によって温度がバラバラ…というのが当たり前 でした。 |
福富住宅の家は、高性能な断熱材と、職人の技 術によるすき間の少ない高気密施工で、外気の 影響を受けにくい構造になっています。 その結果、リビングだけでなく廊下や洗面室ま で、家中が一定の温度で保たれ、「どの部屋に 行っても快適な暮らし」が叶います。 |
■ヒートショックの予防や熱中症リスクの軽減 |
「冬場、暖かい部屋から寒い脱衣所に移動した瞬間、ゾクッとする」 「夏、2階に上がったら一気に汗が噴き出した」 そんな経験がある方は、ヒートショックや室内 熱中症のリスクが高まっているサインかもしれ ません。 断熱・気密性能が高い家では、部屋ごとの温度 差が少ないため、体にかかる負担が軽くなりま す。これは、年齢を問わず「健康に暮らす」た めに欠かせない住まいの条件ですが、 特に40代・50代以降のシニア世代にとっては 健康寿命をのばすうえで、その重要性がさらに 増してきます。 体への負担を減らす住環境を整えることは、 日々の快適さだけでなく、将来の医療や介護のリスクを抑えることにもつながります。 |
■エアコン1台でも家中があたたかい(または涼しい) |
断熱と気密がしっかりしていると、冷暖房の効 きが驚くほど良くなります。 また福富住宅の家では、エアコン1台で家全体 が快適な温度・湿度に保たれるような 『空調システム』も導入しています。
「家じゅうのエアコンをつけっぱなし」 「光熱費が怖くて我慢」—— そんな悩みは、住まいの性能を上げることで根本から解決できます。 快適さと省エネを両立させた住まいは、これか らの安心と健康、そして家計の味方にもなって くれます。 |
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■構造計算に基づいた耐震設計 |
耐震性能というと、「建築基準法を満たしてい れば安心」と思われがちですが、それはあくま で最低ライン。 福富住宅では、すべての家で構造計算を実施 し、建物のバランスや地盤の状況に応じた確か な設計を行っています。 日本に住む以上、大きな地震とは無縁でいるこ とはできません。 しっかりと計算された『数字』と『根拠』で |
■耐震等級3で倒壊しない強さを確保 |
福富住宅の家は、震度7クラスの揺れにも耐え た実績のある「耐震等級3」を標準仕様 としています。これは、警察署や消防署など防 災拠点と同等のレベルです。 地震が起きたとき、「家が倒れない」という事 実は、家族の命を守る最初の条件になります。 耐震等級2、耐震等級3相当などの住宅も、まだ まだ新築されていますが、「命を守る」という 基準で考えれば、 耐震等級は『 3 』一択です。 |
■制震テープ付き断熱パネルで揺れを抑える |
福富住宅では、耐震性だけではなく、 「地震の揺れを抑える」という制震 の考え方も、大切にしています。 私たちが採用しているのは、 『制震テープ』を貼り付けた 断熱材パネル。 このパネルは、地震の揺れによるエネルギーを 吸収・分散する効果があり、建物全体の揺れを 抑える制震機能を備えています。 その結果、建物へのダメージを軽減し、 『地震のあとも安心して住み続けられる強さ』 を持った住まいに。 「倒壊を防ぐ」だけでなく、「ダメージも最小限に抑える」 これからの家づくりに求められるのは、そん な“ふたつの安心”です。 |
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■太陽の光や熱を活かす 「パッシブデザイン設計」 |
「省エネ」と聞くと、家電や住まいの設備の話 というイメージがあるかもしれません。 でも実は、「太陽の光や熱を活かした設計の家 =パッシブデザイン設計の家」に住むことで も、暮らしの省エネを進めていくことができま す。夏は日差しを遮り、冬は日射を取り入れて 暖かく。 「冷暖房任せにしない」ことで、私た ちの体にも、お財布にも優しい。 これからの暮らしに合った、住まいの設計方法 です。 |
■高性能窓と断熱材でエアコン効率アップ |
せっかくエアコンをつけても、窓から熱が逃げ てしまっては意味がありません。 特に、古いアルミサッシや薄いガラスの窓で は、夏は熱が入り、冬は熱が逃げてしまいま す。 福富住宅では、断熱性の高い窓と断熱材を組み 合わせることで、エアコンの効率を最大限に高 める工夫をしています。 その結果、短い運転時間でもしっかり冷暖房が 効き、エアコンの負担が軽減。 「光熱費を気にせず、快適さを我慢しない暮らし」が叶います。 |
■松尾式空調システム |
福富住宅では、高断熱・高気密の性能を最大限 に活かすための空調計画として、 「松尾式空調システム」を採用して います。 このシステムでは、夏は小屋裏エアコン、冬は 床下エアコンを使い分けることで、エアコン1 台で家全体の温度を快適に保つことができま す。 熱のたまりやすい場所や冷えやすい足元をしっ かりカバーする設計で、どの季節でも室内全体 がムラなく快適な温熱環境に。 使用するのは、一般的な家庭用エアコンなの で、導入コストも抑えられ、将来の買い替えや メンテナンスも手軽です。 |
さらに、計画換気システム・空気清浄機・エア コンを連動させることで、室温だけでなく湿度 や空気の清浄度まで整えることが可能に。 花粉やウイルス、PM2.5などの対策にも効果的 で、「空気の質」まで考えた健康的な住環境を 実現します。 エアコンの我慢を前提とした生活から、「エアコン1台で年中快適」の暮らしへ。 それが、松尾式空調+高断熱・高気密住宅で叶 える新しいスタンダードです。 |
4. 建替え・リフォームで暮らしが変わったお客様の声 |
“ 冬でも素足で過ごせるようになって、冷え性が改善しました ” “ 子どもが巣立って2階は不要だと感じ、思い切って平屋に。掃除も楽で気持ちも軽くなりました ” “ 光熱費が下がって、エアコンも我慢せず快適に暮らせています ” “ 地震のたびに不安だった古い家から、耐震等級3の家に建替え、安心感がまるで違います ” “ 将来のことを考えて1階で完結する間取りにリフォーム。介護が必要になっても自宅で過ごせると思うと心強いです ” |
5. イベントのご案内
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今のご自宅に不満や不安を感じている方へ向け て、「24坪で叶える!健康に暮らすコンパクト 平屋相談会」を6月に開催します。 当日は、一級建築士がお話を伺いますので、 「健康に暮らせる家って、具体的にはどうすれ ばいいの?」 「今の暮らしに合った間取りは?」 「コストと性能のバランスは?」── そんな疑問や不安に対しても、 営業トークではなく、実務目線でお応えいたします。 ぜひ、お気軽にお申し込みください。 |
6. 不満や不安は、我慢しないことが“正解”です |
住まいの悩みは、我慢を続けることで暮らしの 質をどんどん下げてしまいます。 「まだなんとかなる」ではなく、 「もっと快適に暮らせる方法があるかもしれない」 と、前向きに考えてみませんか? 福富住宅では、ご家族の暮らしに合わせた建替 えやリフォームのご提案いたします。 健康・快適・安心 ——
最後までお読みいただき、 ありがとうございました! |
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