パッシブデザイン設計 耐震等級3+制震、高断熱・高気密で、 省エネ性に優れた住まいをご提案! 有限会社 福富住宅 代表の渡邊雄二です。
実は注意が必要です! 【断熱リフォームの順番】
「住んでいる家が寒くて、何とかしたい!」
そんなご要望で、断熱リフォームのご相談をお受けすることがあります。
インターネットやSNSでも、様々なやり方の断熱リフォームを検索することができます。
もちろん、家じゅう丸っと断熱材で包んで、 一枚ガラスの窓も樹脂製の窓に交換して、 熱交換型の換気設備を導入して… っと、断熱リフォーム工事をするのが、 良いのは当然です。
しかし、ご家庭の事情やご予算、ご要望は それぞれ違います。
こんな時当社では、優先順位をつけて 断熱リフォームをする順番をお話しします。
まずは、断熱リフォームを優先的にした方が よいお部屋について。
お住まいの方の年齢や家族構成、間取りなどにより実際は異なりますが、原則的には お風呂&脱衣、トイレ、寝室、リビングの順 となります。
その理由は、ヒートショックを予防するため。 家の中で寒い場所から順番です。
お風呂や脱衣は、寒い時でも裸になる場所。 小さな暖房機でもしっかりと暖かくできれば、 ヒートショックリスクを低減できます。 続いてはトイレ。こちらも同じ理由です。
次は寝室。 お布団の中は、体温によって温められます。 そんな暖かい布団からでると、ぶるっと 寒さを感じた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そのぶるっを少しでも緩和することが 大切になります。
暖房費を抑えたいからと、一番長く居る リビングだけを断熱リフォームすると、 暖かくなったリビングと寒いままの脱衣との 温度差が大きくなってしまい、 ヒートショックリスクを増大する危険が ありますので、注意が必要です。
次は、断熱リフォームを優先的にした方がよい 場所について。
これは「窓」です。 寒い冬、どんなに暖房しても一枚ガラスの アルミサッシから、せっかく温めた熱が どんどん逃げてしまいます。
外壁などを壊すことなく、1窓あたり30分程度で設置可能な、樹脂製の内窓がおススメです。
実はこの内窓のガラスも種類があります。 1枚ガラス、ペアガラス、Low-eペアガラスがあり、費用とその効果が変ります。
今ある1枚ガラスの窓に Low-eペアガラスの内窓を取り付けると 窓の断熱性能を表すU値が1.71となり 現在販売されている樹脂アルミ複合サッシと 同程度の断熱性能となるため、 この組み合わせが良いですね。
現在は、断熱リフォームで活用できる補助金が いろいろと公表されています。
こどもみらい住宅支援事業(リフォーム)や その後継として、こどもエコ住まい支援事業、 まるっとリフォーム等で活用できる 次世代建材実証支援事業や既存住宅における 断熱リフォーム支援事業などなど。
11/8に閣議決定された、住宅の断熱性能向上のための先進的設備同級促進事業という 長い名前の補助金もあります。
それぞれのリフォーム補助金には、 要件や公募期間などがありますので、 お得に!&暖かくする断熱リフォームを ご検討中の方、断熱リフォームの経験&補助金実績の豊富な福富住宅にお任せ下さい!
★(2015年11月号)工務店さん向けの情報誌に 当社の取り組みを取り上げてもらいました。
★直近の断熱リフォームの補助金実績 (11.23現在 予約を含む) ・R3年度 次世代建材実証支援事業 外断熱 補助金額:約263万円 ・R4年度 次世代建材実証支援事業 外断熱 補助金額:約262万円 ・こどもみらい住宅支援事業(リフォーム) 合計6件 補助額合計:112.8万円
【11月 12月のイベント案内】
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