高断熱・高気密
家づくりに『高断熱・高気密』を取り入れる ことで、季節をとわず、 快適で健康的な暮らしを、経済的に実現する ことが可能になります。
☑ 家の快適性を追求したい方 ☑ ご家族の健康を重視される方 ☑ 省エネ意識の高い方 ☑ 高断熱・高気密設計に興味のある方
ぜひ私たちと一緒に、 『高断熱・高気密』な家づくりを はじめましょう。 |
国が定めるトップクラスの 断熱・気密性能の住宅が、 当社なら " 標準仕様 " です。 ◎断熱性能UA値0.34以下 ◎気密性能C値0.4以下 |
< 目次 > |
1. 住宅の断熱性能とは |
住宅の断熱性能とは、建物と外の熱の出入りを 断つこと。太陽の熱や冬の冷気を、室内に入れ ないようにすることです。 住宅の断熱性能が高いほど外気の影響をうけに くく、冬は室内の暖かさを、夏は涼しさを保ち やすくなります。 そのため断熱性能の高い住宅では、 少ない冷暖房で快適な室温を保つことができ、 快適さと省エネを両立させることができます。
外皮平均熱貫流率 UA値断熱性能を数値で表す時に、 「外皮平均熱貫流率 UA値」を使います。 UA値は室内の熱がどのくらい外に逃げるのか を数値で表したもので、値が低いものほど断熱 性能が高い住宅といえます。
断熱性能の基準断熱性能の基準には、 「ZEH」「H28省エネ基準」などがあります。 当社では、国の基準の2ランク上となる 「HEAT20」を基準としています。 |
HEAT20では「室内の体感温度」を重視してお り、他の基準よりも厳しい基準となっているの が特徴です。 当社の標準仕様は『UA値0.34以下』ですので 『Heat20 G2.5基準相当』となります。 |
2. 住宅の気密性能とは |
住宅の気密性能とは、建物への外気の侵入や、 室内からの空気の漏れを防ぐことです。 住宅の気密性能が高い家ほど「すき間」が少な く、ほこりや花粉、PM2.5などの侵入を防ぎ、 冷暖房で調節した空気の流出を防ぐことができ ます。快適な住環境を経済的に実現するため には、高い気密性能も欠かせません。 |
C値 |
住宅の気密性能を数値化する指標として、 「C値」があります。C値とは、家全体のすき 間面積を数値で表現したものです。 値が低いほど気密性能が高い住宅といえます。 < 計算式 > 家全体のすき間面積 ÷ 建物の延べ床面積 =C値(㎠/㎡) |
C値の基準 |
現在は、高気密住宅の基準はありませんが、 以前は「次世代省エネルギー基準」で地域ごと の高気密住宅の基準値が定められていました。 |
( 次世代省エネルギー基準 ) ①北海道・東北 C値2.0㎠/㎡以下 ②その他の地域 C値5.0以下 |
当社の標準仕様は、C値0.4以下 家中のすき間を集めても、 「名刺約1枚分」の 超高気密住宅 です。 |
3. 高断熱・高気密住宅
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高断熱・高気密住宅のメリット1つ目は、 高い快適性です。 季節をとわず、室内の温度や湿度が一定で、 過ごしやすい住環境となります。 床や天井との温度差も少なく、 冷暖房使用時の不快感も軽減されます。 例)・足元が冷える |
02|健康への利点 |
出典:近畿大学 建築学部 岩前研究室 高断熱・高気密住宅のメリット2つ目は、 住む人の健康に嬉しい利点があることです。 部屋間の温度差や、有害物質が少ないため、 アレルギーの発症予防や症状緩和、ヒートショ ックの予防にも有効と言われています。 清潔な室内で、健康的にお暮らし頂けます。 ※掲載データは、実験施設にて、外気温0℃・暖房設定温度20℃という条件で測定した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。
リンク先:LIXIL|高性能住宅工法|スーパーウォール |
03|家事の時間短縮 |
高断熱・高気密住宅のメリット3つ目は、 家事の時間が短縮できることです。 サッシや窓から入る汚れが少なく、結露も発生 しにくいので、手間と時間をかけずにキレイな 室内を保つことができます。 |
04|経済的(省エネルギー) |
高断熱・高気密住宅のメリット4つ目は、 快適な住空間を経済的に実現できることです。 高い断熱性と気密性により、効率的に冷暖房を 使用することができ、電気の消費をおさえなが ら快適な住空間も手に入れることができます。 当社では全棟で、建築物省エネルギー性能表示 制度『BELS』の評価を取得しています。
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05|高い遮音性 |
高断熱・高気密住宅のメリット5つ目は、 高い遮音性です。 外からの騒音を低減し、室内からの音漏れも おさえます。 音ストレスの少ない、静かな住環境です。
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06|地球環境保護に役立つ |
高断熱・高気密住宅のメリット6つ目は、 地球環境を守るために役立つことです。 電気の消費をおさえた暮らしをすることで、 間接的に発電所などで排出される温室効果ガス の量を減らすことができます。 |
4. 高断熱・高気密住宅
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5. 住宅の断熱性能を高める
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住宅の断熱性能を高める手法1つ目は、 適切な種類の断熱材を選択し、壁、床、屋根な どの適切な箇所に施工することです。 一般的な断熱材には、グラスウール、ウレタン フォーム、セルロースファイバーなどがありま す。また断熱材を施工する際には、隙間なく密 着させて施工することが重要になります。 当社では、グラスウールの約2倍の断熱性能が ある、『硬質ウレタンフォーム』を使用した 断熱材パネル(スーパーウォールパネル)を 使用しています。 この断熱材パネルで家全体を包みこむことで、 まるで魔法瓶のような、断熱性能の高い家を 実現することができます。
リンク先:LIXIL|高性能住宅|スーパーウォール工法 |
02|高断熱サッシ・ドアの採用 |
住宅の断熱性能を高める手法2つ目は、 断熱性能の高いサッシやドアを採用することで す。住宅で最も熱の出入りが大きい窓やドアの 断熱性能を高めることで、効率的に住宅全体の 断熱性能を高めることができます。 当社では、一般的なアルミサッシよりも断熱性 能が高い『樹脂サッシ』が標準仕様です。 |
03|計画換気システムの導入 |
住宅の断熱性能を高める手法3つ目は、 計画換気システムを導入することです。 換気システムにより、24時間、計画的な室内の 空気を行うことができます。窓を開けての換気 が不要となり、より外気の影響を受けにくい住 まいとなります。 ▼当社で採用している換気システムの一例 フルダクト式の全熱交換型換気システム
電子式集塵フィルタ搭載
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6. 住宅の気密性能を高める
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03|気密測定の実施
住宅の気密性能を高める手法3つ目は、
第三者機関による気密測定の実施です。
当社では、住宅の構造体と開口部(サッシ・ド
ア)の工事が完了した段階で、第三者機関によ
る気密測定を実施しています。
高い気密性能が図面上のことだけでなく、実際
の住宅で実現できているのか、しっかりと確認
しながら施工を行います。
▼気密測定には施主様の立ち合いも可能です
7. まとめ『高断熱・高気密住宅』
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「高断熱・高気密」の家づくりは、外気温の影 響が少なく、経済的で快適な住空間を実現でき ます。健康面での利点や掃除のしやすさ、地球 環境への配慮も魅力です。一方で、初期費用の 増加や暖房器具の制限、内部結露などの問題も あります。当社ではこれらの課題に対処し、お 客様に安心して高断熱・高気密をご採用いただ けるよう、努めています。 |
8. 高断熱・高気密住宅を
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【 建 築 仕 様 一 覧 】 |